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日々の生活費の内訳と工夫
私は現在、就労継続支援A型で働きながら、障害者としての生活を送っています。障害年金は受給しておらず、彼女と二人で暮らしており、生活は決して楽とは言えません。それでも、月収約9万円の中で生活を成立させるために、さまざまな工夫をしています。
主な支出項目は以下の通りです。
- 家賃:0円(彼女の支援により)
- 食費:約20,000円
- スマホ代:980円(楽天モバイル)
- 光熱費:彼女と折半
- 日用品・雑費:約5,000円
一人で生きていくには厳しい収入ですが、支援を受けながら慎ましく暮らしています。
支出の見える化とデビットカードの活用
お金のやりくりにおいて、特に重視しているのが「支出の見える化」です。私は現金をほとんど使わず、デビットカードでの支払いに統一しています。これにより、毎月の支出がアプリで可視化され、「今月は何にいくら使ったのか」が一目で把握できます。
たとえば、食費が増えていると感じたら、1日1食だけ自炊に切り替える。無駄な出費が続いたら、即座にアラートを立てて対策する。この地道な調整が、生活維持の鍵となっています。
A型事業所での働き方と生活の流れ
就労継続支援A型では、比較的安定したスケジュールで働くことができます。私の場合は以下のような1日です。
- 9:00 出勤(通所)
- 9:30〜12:00 作業
- 12:00〜13:00 休憩
- 13:00〜15:00 作業
- 15:00〜 帰宅・自由時間
作業内容はパソコン作業ではなく、軽作業系です。決して難しい仕事ではありませんが、通所し続ける体力とメンタルを保つのが何より大変です。それでも、今の私にとっては「働いて収入がある」こと自体が希望です。
副業と将来への不安
A型事業所の収入だけでは、将来的に不安が残ります。そこで私は、ブログやnoteを使った情報発信による副業収入を模索しています。まだ収益はゼロですが、「発信し続けること自体が資産になる」と信じて継続しています。
特に、同じように「精神障害がありながら社会復帰を目指している人」にとって、自分のリアルな体験が役立てばうれしいと感じています。
生活の質を落とさずに節約するための工夫
節約は我慢の連続…と思われがちですが、工夫次第で心の余裕を保ちながら支出を抑えることも可能です。
- 楽天モバイルなど格安SIMで通信費を抑える
- コンビニを避け、スーパーや業務用店でまとめ買い
- 自炊で食費を抑えつつ、冷凍や作り置きで時短
- 不用品を売る・メルカリ活用
- 外出を減らし、無料の娯楽(読書、散歩、YouTube)を活用
「贅沢はしないけど、心まで削らない」というのが、自分の中でのルールです。
最後に:希望をつなぐ生活設計
障害があっても、生活を工夫しながら自立を目指すことは可能です。もちろん、全てが順調なわけではなく、不安もあります。ただ、「自分で収入を作ることができるかもしれない」という希望が、生活の質を支えてくれていると感じています。
このブログでは、そんな私の日常や工夫、考え方を記録しています。今後、少しずつでも副収入が得られるようになれば、さらに踏み出せることも増えるはず。読んでくださった方にとっても、何かの参考になれば嬉しいです。
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