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障害者の暮らしをラクにする具体ワザ47:「お金の記録」は“使った金額”より“残りの体力”を記録する

障害がある生活では、お金の出入りだけでなく、そのときの自分の体調や精神状態が強く影響します。
たとえば、ちょっとした買い物でも、あとからぐったりして寝込むこともある――
そんな実感から、私はお金の使い方と“疲れ方”を一緒に記録するようにしています。


「金額」より「消耗度」を記録することで、本当に合う使い方が見えてくる

  • 例:「スーパーで買い物(支出1,500円)→ 疲労度★☆☆(軽い)」
       「役所+コンビニ(支出0円)→ 疲労度★★★(重い)」
  • 出費が大きくてもラクだった買い物もあれば、無料でも消耗する手続きもある
  • 自分にとって「高コスパ」な行動が見えてくる

実際にやってよかったこと

  • 無駄遣いの反省ではなく、「使い方の相性」に目を向けられるようになった
  • 疲れやすい予定を事前に把握できるようになった
  • お金と体力の両方を“計画的に使う”意識が持てるようになった

コツと工夫

  • メモ帳アプリや家計簿アプリの備考欄に「疲労度」や「気分」も記録
  • 星マーク(★)や数字(10点満点など)で感覚的に評価すると記録しやすい
  • 後から見返して、「何に弱いか」「何が快適だったか」を分析する

障害のある暮らしでは、お金より大事な“体力と気力”の残量管理がカギ。
数字だけでは見えない「疲れコスト」に気づくことで、暮らしがぐっとラクになります。

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