診察や支援機関での面談で、話したことやアドバイスをあとから思い出せなくなる――
そんな経験はありませんか?
私は、家に帰ってから「何て言われたっけ…」と考え込んでしまうことがよくありました。
その悩みを減らすために取り入れたのが、スマホのメモ機能に“診察記録”を残すことです。
その場で書けなくても、あとからメモしておくだけで役に立つ
- たとえば:
- 「眠剤は減らして様子を見るように言われた」
- 「支援員さんから、A型事業所の見学をすすめられた」
- 「次回の診察は〇月〇日△時」
- 診察の後すぐに書けば、内容が新しいうちに記録できる
実際にやってよかったこと
- 忘れていたアドバイスを後から見返して活かせた
- 支援者や家族と情報を共有しやすくなった
- 「今回はこう言われた」と記録が残ることで、次回の準備がラクになった
コツと工夫
- メモの冒頭に日付を入れておくと時系列で整理しやすい
- アプリを使う場合は「診察記録」フォルダをつくって分類する
- 話の内容を箇条書きにするだけでも、十分役に立つ
「記憶に頼らないこと」は、自分を守る手段のひとつです。
記録があるだけで、次に向かう不安も少し軽くなります。
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