支援センター、役所、病院、事業所――
誰かに相談したいことがあるのに、「どう書けばいいかわからない」と手が止まること、ありませんか?
私も、困っているのに連絡できずに一人で抱え込んでしまうことがよくありました。
そんなとき役に立ったのが、事前に「相談テンプレ」を用意しておくことでした。
相談文のテンプレがあると、体調が悪い日でも助けを求めやすくなる
- 例1:「○○の件で困っています。ご相談したいのですが、時間をいただけますか?」
- 例2:「今、○○がうまくいかず悩んでいます。アドバイスをいただけると助かります」
- 例3:「○月○日の通院についてですが、確認したいことがあります」
→ このような文章をメモアプリやノートに保存しておき、必要なときにコピペで送信
実際にやってよかったこと
- 疲れていても、「助けて」と言えるきっかけができた
- 相手にも状況が伝わりやすく、スムーズにやりとりできた
- 相談をため込まずに早めに動けるようになった
コツと工夫
- よくある相談パターンごとにいくつかテンプレを用意しておく(制度確認・体調報告・日程調整など)
- 固定部分と変動部分を分けて考えると書きやすい
- 支援者と共有しておけば、「テンプレでいいので送ってください」と促してもらえることも
「どう伝えるか」に迷わなくなると、「助けを求める」がぐっと身近になります。
事前の準備が、自分を守る小さな盾になります。
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