障害があると、外に出て働くのがむずかしい日もあります。体調や気分に波があると、シフトを守るのもプレッシャーになりがちです。でも、ネット副業なら、自分のタイミングで少しずつ進めることができます。
とはいえ、「副業」と聞くと、難しいスキルが必要だと思っていませんか？じつは、パソコンが得意じゃなくても、工夫しだいでできることは意外と多いのです。
たとえば、こんな選択肢があります。
できること①：文章を書くのが好きなら「ブログ」や「note」
話すのは苦手でも、文字にすれば伝えられるという人に向いています。とくに障害と暮らしに関する体験談は、同じ立場の人にとって役立つ情報になりえます。
広告やアフィリエイトを組み合わせれば、少しずつ収益もめざせます。最初から完璧を求めなくても大丈夫。書くことで、自分の考えを整理する練習にもなります。
できること②：短時間でコツコツ「タスク系の仕事」
クラウドワークスやランサーズでは、アンケート回答や口コミ投稿などの単発作業もあります。スキルがなくても始められますが、単価が低いため、やりすぎると疲れる可能性も。
「ちょっとおこづかいになれば」という気持ちで取り組むのがおすすめです。
できること③：SNSで自分の「得意」を見せる
イラスト、写真、文章、歌、ゲーム実況など、趣味とスキルをかけあわせて、SNSをきっかけに活動を広げる人も増えています。たとえば、X（旧Twitter）やYouTube、インスタを使って、自分の世界観を発信することも副業の入り口になります。
もちろん、顔出しや実名でなくてもOK。匿名でできる範囲から始めるのも一つの手です。
障害があるからこそ、フルタイムの働き方には合わない。でも、だからといって何もできないわけじゃない。無理をせず、少しずつ「できそうなこと」から試してみましょう。
次回は「実際にどこから始めればいいの？」というテーマで、初心者向けのネット副業サービスを紹介します。
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