「文章を書くのは苦手だけど、絵や画像をつくるのは好き」
そんな方には、デザイン系のネット副業という選択肢があります。昔よりもソフトやツールが使いやすくなっており、専門知識がなくても始めやすくなっています。
今回は、障害のある人でも無理なく挑戦しやすい「画像・デザイン系のネット副業」をご紹介します。
① Canvaやスマホアプリでバナー・アイキャッチ作成
Canvaという無料ツールを使えば、ブログのアイキャッチ画像やSNS用の投稿画像をテンプレートから簡単に作れます。
できる仕事の例:
- noteやブログ記事のタイトル画像づくり
- SNS投稿用のバナー画像
- YouTubeのサムネイル
必要なもの:
- スマホかパソコン
- CanvaやPicsartなどの無料デザインツール
クラウドワークスなどで募集されていることもあり、初心者でも応募しやすい分野です。
② LINEスタンプや素材を販売する
自分でイラストを描ける方は、オリジナルLINEスタンプやイラスト素材を販売する方法もあります。
販売できる場所:
- LINE Creators Market(LINEスタンプ)
- BOOTH(創作系EC)
- ココナラ(イラスト・似顔絵依頼)
- SUZURI・BASE(グッズ販売)
「本格的な画力がなくてもOK」で、ゆるキャラやシンプル系のスタンプが人気になることもあります。
③ ミッドジャーニーなどAIツールの活用も選択肢に
最近では、画像生成AIを使って作品づくりをする人も増えています。
たとえば、プロンプト(指示文)を工夫して作った画像を素材販売サイトで売るといった方法もあります。
活用例:
- noteやブログの挿絵用画像の作成
- オリジナルグッズに展開
- SNSでの発信素材として活用
※著作権や商用利用のルールを確認した上で取り組むことが大切です。
向いている人の特徴
- 視覚的な作業が好き
- 自分のペースで集中するのが得意
- 短時間でもコツコツ作業できる
- 伝えたい世界観がある
注意点とポイント
- はじめは「スキル販売」より「ポートフォリオ(作例集)づくり」を意識すると◎
- Twitter(現X)やnoteで活動報告を続けることで、依頼されることも増えます
- 手や目に疲れが出やすい人は、作業時間を分割する工夫を
まとめ:
- デザインや画像づくりは、障害のある人でも挑戦しやすい副業の一つ
- 特別なスキルがなくても、無料ツールやアプリで始められる
- 自分の表現が「形」になる楽しさが、続けるモチベーションになる
次回は、「しゃべるのが得意な人向け!音声・動画系の副業」に進みます。
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