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ネット副業、周囲に話すべき?言わないほうがいい?障害者としてのリアルな判断基準

障害者のネット副業入門

ネット副業を始めたとき、ふと迷うのが
「これって、誰かに話していいのかな?」という問題です。

特に、障害がある場合は、支援機関・家族・友人との関係性や、収入との兼ね合いもあって、「隠すべき? 言ってもいい?」と悩む場面が出てきます。

今回は、「ネット副業を誰に、どこまで話すか」を考えるときのヒントを整理しました。


① 家族やパートナーに話すときのポイント

話すメリット:

  • 応援してもらえる可能性がある
  • 作業時間や体調への理解を得られる
  • 稼げるようになったとき、収入管理がスムーズ

注意点:

  • 「副業なんて危ない」と否定されることもある
  • 稼げていない間は“遊び”と見なされるリスクあり

判断の目安:

  • 生活面で協力関係がある人には、ある程度伝えておくと◎
  • 全部は話さなくても、「今、在宅でやってみてることがある」くらいの伝え方も可

② 支援機関や福祉サービスのスタッフに伝えるか?

伝えた方がいい場面:

  • 就労継続支援A型を利用していて、別に収入が発生している
  • 体調や作業時間に影響が出そうな場合
  • 副業の相談・アドバイスがほしいとき

伝えなくてもよい場面:

  • 単発で数百円程度のタスクを自宅でやっているだけ
  • 作業所の業務に支障が出ていない

ポイント:
副業が理由で何かに影響が出るかどうかを基準にして考えると、判断しやすくなります。


③ SNSで「副業してます」と書くべき?

書くメリット:

  • 同じようにがんばっている人とつながれる
  • 読者や購入者が見つかるチャンスになる
  • 応援してくれる人が増える

書くデメリット:

  • 個人が特定されるリスク
  • 支援関係者や知人に見られて戸惑うことも
  • 稼げていない時期にプレッシャーになる

対策:

  • 匿名アカウントを使う
  • 名前・地域・顔出しは控える
    -「発信はしたいけど身バレは避けたい」場合は、note単体やブログ単体で進めるのもアリ

話す・話さないは「状況」と「相手」で変えていい

ネット副業に正社員のような義務はありません。
だからこそ、「どこまで話すか」「誰に話すか」は、自分の安心感を最優先に決めてOKです。

はじめは誰にも言わず、あとから信頼できる人にだけ共有する。
その逆に、最初から理解のある人に相談して一緒に進める。
どちらも間違いではありません。


まとめ:

  • 副業をしていることを誰に伝えるかは「自由」
  • 相手との関係性・自分の安心感・影響の有無で判断しよう
  • 「全部言う」も「何も言わない」もどちらも正解

次回(第21回)は、「作業がうまくいかない日、どう乗り切っているか?」というテーマでお届けします。

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