ネット副業を始めたとき、目的はたしかに「少しでも収入を得たい」「在宅でできる仕事をしたい」だったはず。
でも続けていくうちに、「収益とは別の意味」で、ブログやnoteが自分の支えになっていたことに気づくことがあります。
今回は、障害を抱えながらネット副業をしている人が「これはもう副業というより“居場所”だ」と感じた瞬間を紹介します。
目次
① 「誰かに届いた」ことがうれしかったとき
読まれると思ってなかった記事に、反応がついた。
「私も同じことで悩んでいました」というコメントをもらった。
「読んで安心しました」と言ってもらえた。
そういった一言が、「あ、自分にも価値があったんだ」と気づかせてくれる瞬間になります。
② 日々の中に“やれること”があると気づいたとき
体調が悪くて寝込んだ日でも、「昨日、1記事書いておいてよかった」と思えたり。
自分には何もないと思っていたけど、「経験を書き残す」という行為で、少し自信がもてたり。
大きな成果はなくても、日々に意味があると感じられることは、メンタルにとってとても大きいことです。
③ 「どこにも属せない」と思っていた自分に、“居場所”ができたとき
学校にも、職場にも、地域にもなじめなかった。
でも、noteの中、ブログの中だけは、「ここでは自分でいていい」と思える。
発信を続けることで、無理せずいられる場所が、ゆっくりと育っていきます。
④ 「稼げていないけど、やめたくない」と思ったとき
収益ゼロの時期でも、「書くことをやめると逆に落ち込む」
「書いてる時間だけは頭が静かになる」
「誰かと比べずに、自分のペースで取り組める」
そんな気持ちが芽生えてきたら、それはもう副業を超えた“習慣”であり、“居場所”の一部になっています。
副業=稼ぐだけ、じゃなくていい
もちろん、お金が入ればうれしいし、それを目指してもいい。
でも、「自分の声を出せる場所」「日々に意味を与える作業」「つながりを感じられる時間」として、副業を捉えることも、十分に価値ある選択です。
まとめ:
- ブログやnoteが「副業」から「居場所」へと変わることがある
- それは特に、障害や孤立を感じている人にとって大きな支えになる
- 稼げていない時期にも、「続けたい」と思える感覚は大事にしていい
次回(第26回)は、「ブログとnote、続けてよかった具体的な変化5つ」をご紹介します。
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