最初は「働けないから仕方なく始めたネット副業」。
でも、続けるうちに気づいたんです。
これは「妥協」ではなく、「自分に合った選択肢」だったのかもしれない、と。
今回は、障害のある自分にとって「ネット副業が向いていた」と実感できた瞬間を、いくつか紹介します。
目次
① 体調が読めない日でも、働く方法があるとわかったとき
「今日は無理」があるのは当たり前。
でも、調子のいい日にだけ作業しても、それが“積み上がっていく”のがネット副業のよさ。
毎日働けなくても、「成果ゼロじゃない」という感覚が、自分を少し楽にしてくれました。
② 働けない時間も「準備期間」にできたとき
気力がなくて何もできない日も、
noteで他の人の文章を読んだり、ブログのネタをメモしたり。
「行動できない=ムダ」じゃないことを知ってから、焦らなくなりました。
体調が回復してから一気に投稿できるのも、ネット副業ならではです。
③ 「人と話さなくても完結する仕事」に助けられたとき
電話も打ち合わせも不要。
「言葉を選ぶのがしんどい日」でも、無理せず進められるのが本当にありがたかったです。
文字だけで完結する世界は、自分にとって居心地のいい場所でした。
④ ちょっとの工夫が「強み」になったとき
障害ゆえの工夫(休みながら作業する/短く区切って考える/シンプルな表現を選ぶ)などが、逆に「読みやすい」「参考になった」と言われたときは驚きました。
自分が「劣っている」と思っていた部分が、読者には「わかりやすさ」として届くこともあるんですね。
⑤ 「今の自分でもできること」が確かにあったとき
仕事をする=フルタイム=外に出る、という常識に縛られていた頃は、「自分にはもう働ける道なんてない」と思っていました。
でも、ネット副業を続けているうちに
「働き方って、もっと柔らかくていいんだ」と気づけたのが、一番の収穫だったかもしれません。
まとめ:
- ネット副業は「仕方なく」始めた選択肢だったけど、「向いていた」と思える瞬間があった
- 体調や特性に合わせて工夫できるからこそ、無理なく続けられる
- 「できることがあった」と気づく経験は、収入以上に大きな意味がある
次回(第28回)は、「副業が“自己紹介の材料”になるときの話」をテーマにお届けします。
コメント