ネット副業の世界には、たくさんの「成功法則」や「やるべきこと」があります。
- 毎日投稿しましょう
- SNSもやりましょう
- SEOを学びましょう
- トレンドを追いましょう
でも、障害があると、全部やろうとすること自体がリスクになる場合もあります。
今回は、あえて「やらない」と決めたこと、そしてその判断が“自分にとって正解だった”と感じた理由について書いてみます。
① 毎日投稿をやめた
最初は「毎日更新が正義」だと思っていました。
でも体調が安定せず、やろうとするたびに寝込んでしまう日も…。
そこで、**「無理して書かない」**をルールにしました。
結果、少しずつでも続けられるようになり、1年後には想像以上の記事数になっていました。
② Twitter(X)を使わない選択をした
SNSで発信すると拡散しやすいのは事実。でも、刺激が強すぎてメンタルが持たないと感じる場面も多く、Xはやらないと決めました。
そのぶん、ブログとnoteの文章に集中できて、「人の目線」ではなく「自分の体験」に向き合いやすくなったのも良かった点です。
③ 最新トレンドを追いかけない
Googleの変動、AIの進化、アフィリエイトの流行…。
情報を追うだけで疲れてしまうこともあります。
なので私は、**「時代の流れに乗る」よりも「自分の体験を書く」**ことを優先しました。
結果的に、読者から「リアルで参考になった」という反応をもらうことが増えました。
④ 数字を見すぎない
PV、収益、インプレッション…気にし出すとキリがない。
数字が伸びないと自分の価値まで下がったように感じて、つらくなってしまう。
だから私は、**「月1回だけ見直す」「成果より“書けたかどうか”を評価する」**というマイルールを作りました。
気持ちが楽になり、自然と継続できるように。
⑤ 自分の“苦手”を無理に克服しようとしない
苦手なものを努力で乗り越えるのも一つの方法ですが、障害があるとそれ自体が大きな負担になることも。
だから私は、**「できることだけで勝負していい」**と自分に言い聞かせました。
向いてないことは、あえて切り捨てる。
その結果、限られたエネルギーを“得意な形”に注げるようになりました。
まとめ:
- ネット副業の世界には「やったほうがいいこと」があふれている
- でも、障害があるからこそ、“やらない勇気”が必要なこともある
- 無理に合わせず、自分に合ったやり方を選ぶことで、長く続けられる
次回(第34回)は、「障害があるから、ネット副業で“戦える場所”があった話」をお届けします。
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