就職が難しかったり、長時間働けなかったり、外出が困難だったり。
障害があると「働く場所がない」と感じることが多くなります。
でも、ネット副業をはじめて気づいたのは、“ネットの中”は、今の自分でも戦える場所だったということ。
今回は、「ネットの中だからこそ見つけられた、自分なりの“戦い方”」について書いてみます。
目次
① 体力がない自分でも、できる作業があった
現実の職場では「週5出勤」「長時間労働」が当たり前。
それができない時点で「戦力外」と見なされることも。
でもネット副業なら、「30分集中できた日があればOK」
「3日に1回更新でも読まれる」
そんな“ゆるくても戦える土俵”がありました。
② 「体験」そのものがコンテンツになった
障害のある自分にとっては“つらかったこと”や“苦しかった制度の申請”も、ブログやnoteでは「知りたい人がいる情報」に変わります。
つまり、できなかったことより、“経験したこと”のほうが価値になる。
これは、普通の就職ではなかなか得られない感覚でした。
③ 学歴や経歴が関係なかった
ネットの世界では、「今、何を発信しているか」「その内容が役に立つかどうか」がすべて。
学歴や職歴がなくても、発信が「誰かの役に立った」とき、それが実績になります。
私自身も、「昔の自分なら応募すらできなかったような世界」で、読んでもらえる文章を書けたとき、ちょっと誇らしかったです。
④ 自分の“特性”に合った働き方ができる
たとえば:
- 朝起きられない → 夜に作業できる
- 人と話すのが苦手 → 文章だけで完結できる
- 刺激に弱い → 自宅で静かに作業できる
「社会に合わせる」のではなく、「ネットに合わせて、自分の働き方を設計できる」ことが、自信にもつながりました。
⑤ “戦える場所”は、自分で作っていけると知った
ネット副業は「誰かに雇ってもらう働き方」ではないからこそ、自分で土俵を作っていく自由があります。
- 自分に合うテーマを選び
- 合うペースで投稿し
- 合う読者とつながっていく
それを少しずつ積み重ねることで、「ここなら戦える」と思える場所になっていきました。
まとめ:
- ネット副業は、障害があっても“自分に合った戦い方”ができる場所
- 経験や特性を活かしやすく、「できないこと」で判断されない
- 自分で土俵を作れることが、最大の強み
次回(第35回)は、「ネット副業をやっていて“予想外によかったこと”」をテーマにお届けします。
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