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「“体調がいい日”にやりすぎないために決めていること」

病気と生きる技術

精神疾患や慢性の体調不良を抱えていると、「今日は調子がいい」と思える日が貴重に感じられます。
でも、そういう日に限って、やりすぎてしまって、あとで反動がくる——そんな経験を何度もしてきました。

だから私は、「体調がいい日ほど、無理をしない」ためのルールを持つようになりました。

調子がいい日=“貴重なチャンス”と思ってしまう

たとえば、起きてすぐ体が軽くて、やる気もある日。
「今のうちにたくさんやろう」と思って、掃除も買い物も予定も詰め込んでしまう。

でも、次の日にぐったりして動けなくなる。
結果的に、数日分の元気を1日で使い果たしてしまったことになります。

「やらないこと」もあらかじめ決めておく

そんな反省を経て、私は“調子がいい日ほど守るルール”を作りました。たとえば:

  • 用事は2つまで。3つ以上は「やりすぎ」サイン
  • 疲れを感じる前に横になる
  • 楽しくても、途中でやめる選択肢を持つ

こうして「やること」ではなく「やらないこと」を先に決めておくと、勢いに任せて無理をすることが減りました。

“いい日”を“次も来る日にする”ことを目指す

体調がいい日はたしかに嬉しい。だからこそ、続けられるように使いたい。
「今日できるだけやる」ではなく、「また明日もこのくらいで過ごせる」ように整えておく。
それが今の自分にとっての“技術”です。


調子がいいときほど無理しがち。
でも、その良さを「一日限りの奇跡」にしないためには、使い方にコツがいります。
“いい日”を未来につなげるための小さな選択を、今日も繰り返しています。

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