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「体調が悪いときほど、自分を責めがち——その考えにブレーキをかけるために」

病気と生きる技術

病気の波で何もできない日があると、「またダメだった」と自分を責めてしまうことがあります。
調子がいいときにできていたことが急にできなくなると、「努力が足りない」「怠けているだけ」と思ってしまう。

でも、それは本当に「自分のせい」なんでしょうか?

今回は、そんな“自己否定のスイッチ”が入りそうなときに、私がしている考え方の切り替えについて書いてみます。

「調子が悪い=怠けている」は思い込み

不調が続くと、「また何もできなかった」と落ち込んでしまいます。
でも、振り返ってみると、そもそも体調が悪いときに“普通の自分”と比べている時点で、ハードルが高すぎる。

「体調がよくないのだから、いつも通りに動けないのは当たり前」と、あえて言葉にしてみると、少しだけ冷静になれます。

自分に向ける言葉を変えてみる

自己否定が始まっているなと感じたら、「また責めてるな」と気づくだけでもブレーキになります。
私はそのとき、「それでも今日はここまで来られた」と声に出して言うようにしています。

起きたこと、着替えたこと、薬を飲んだこと——
当たり前に見えることも、体調が悪い日には立派な“実績”です。

誰かと比べてしまいそうなときは

SNSや周囲の人と比べてしまうと、自己否定は加速しがちです。
そんなときはスマホから離れたり、あえて“記録”を見返して、「この1ヶ月でも乗り越えたことがあった」と思い出すようにしています。

比べるなら、過去の自分と。
無理せず今日まで続けていることがあるなら、それだけで十分なんです。


体調が悪いときほど、自分に厳しくなりがちです。
でも、そんなときこそ「責めない技術」を使う。
病気と長くつき合うには、自分に優しくなる練習も必要なのだと感じています。

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