何日も横になって休んだ。
睡眠もとったし、外にも出てない。
なのに、体も心も重たいまま。
「これだけ休んだのに、どうしてまだしんどいんだろう」
「いつまでこんな状態が続くんだろう」
そんなふうに思って、自分にイライラしてしまうことが、私はよくあります。
休んだからって、すぐ元気になるわけじゃない
風邪みたいに、「薬を飲んで一晩寝れば回復」という単純な話ではない。
精神的な疲労や、長期間にわたる無理の蓄積は、
“休む”だけではすぐに癒えないこともある。
どれだけ布団に入っても、
どれだけ外界から離れても、
心の回復には“時間”が必要なんだと、ようやく実感するようになりました。
私は“表に出ない回復”を信じてみることにした
たとえ目に見える変化がなくても、
ちゃんと静かに、自分の中で回復は進んでいる――
そう思うようにしています。
・気分が底まで落ちなかった
・パニックにならずに済んだ
・ちゃんと呼吸できた
・休むことを「選べた」
そういう小さなことが、回復のサインだと信じる。
それだけでも、気持ちが少し落ち着く日があります。
「まだ元気じゃない自分」を責めないために
私は、「回復してない自分」を責めがちでした。
でもある日、「休んでも疲れてるのは、それだけ長く頑張ってきたからだ」と言われて、
ようやく少し、納得できたんです。
休んでも元気じゃないのは、
怠けているからでも、弱いからでもなくて、
“まだ途中”なだけ。
そうやって自分に言い聞かせながら、
また明日も休むことにしています。
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