当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

朝がいちばんつらいなら、それを前提に暮らしていい

病気と生きる技術

私にとって、いちばん苦手な時間帯は「朝」です。
目が覚めた瞬間から心が重くて、体がついてこない。
よく「1日の始まりは希望の時間」と言われるけど、
私は逆に「朝ほど絶望を感じる時間はない」と思っていました。


「朝を乗り越えよう」とするほど、しんどくなった

何度も「朝を改善する方法」を試しました。
朝日を浴びる、音楽をかける、ストレッチをする――。
どれも効果があると聞いてやってみたけれど、
私には「やらなきゃ」が増えるばかりで、逆に追い詰められました。

気づいたのは、「朝を快適にしよう」とするより、
「朝はつらいもの」と割り切った方が、ずっとラクだったということです。


私がやめた3つのこと

  1. 「朝に予定を入れる」こと
     重要な用事や作業は午後以降に。午前は“空白”をデフォルトにしました。
  2. 「朝から元気でいる努力」
     元気が出ないことを異常とせず、“それが今の体の仕様”と受け入れる。
  3. 「朝に期待すること」
     「今日は朝から動けるかも」と期待しない。期待が外れると自己否定が強まるから。

私の生活は「昼から始まる」前提で組まれている

今の私は、「午後2時から人間」くらいの感覚で生きています。
午前中は無理に何かをしようとせず、
できれば音も光も少ない環境でゆっくり過ごす。
その代わり、午後や夜に少しだけ動ける時間を確保するようにしています。

「朝が苦手」という前提で生活を組み替えることで、
自己否定のサイクルから少しずつ抜け出せるようになりました。


自分に合わない時間に、自分を合わせる必要はない

“朝型が正しい”という価値観に苦しめられたこともありました。
でも今は、「私はこの時間帯が合わない体なんだ」と受け入れています。

他の人と比べて動き出しが遅くても、
ちゃんと“自分なりのリズム”で生きていればいい。
そう思えるようになっただけで、気持ちがぐっと軽くなりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました