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これだけ休んでるのに、なんで良くならないんだろう

病気と生きる技術

何日も寝て、外にも出ず、
人とも会わず、気を遣うこともしていない。
自分なりに「十分に休んだ」と思えるくらい、時間を確保してきた。

なのに、まだしんどい。
やる気も出ないし、集中力も戻ってこない。
そんなとき、私はよくこう思っていました。

「これだけ休んでダメなら、もう治らないんじゃないか」


“休めば回復する”という思い込みに苦しんだ

たくさん寝た日、誰にも会わなかった日、
刺激を避けて一人で過ごした日。
そういう日々を重ねても、目に見える変化がないと、
「これって本当に意味あるのかな」と思ってしまっていた。

でもその裏には、「休めば回復するはず」という思い込みがありました。
その思いが強いほど、期待を裏切られたような感覚になって、余計に苦しくなったのです。


目に見えない「変化」を信じることから始めた

少しずつ、「良くなる=行動できるようになる」ではなく、
「落ち込む時間が短くなった」
「過剰に不安にならずに済んだ」
「自分を否定しないで1日終えられた」
そういう変化にも気づくようにしました。

それは、外から見えない“回復の兆し”で、
「わかりやすい成果」ではないけれど、私にとってはとても大きなことでした。


私にとっての“休む”は、“治す”じゃなくて“守る”ことだった

今は、“休み”の意味を少し変えて考えています。
「休めば治る」ではなく、「休むことで壊れないようにする」。
つまり、“これ以上悪化しないように自分を守る時間”なんだと。

そう思えるようになってから、「良くなってない自分」にも優しくなれました。


休んでも変わらないように見える日々にも、意味はあった

もし、あなたも「これだけ休んだのに…」と焦っているなら、
その休みは無駄じゃないと伝えたいです。

あなたが今ここにいて、生きていることそのものが、
その時間に意味があった証拠です。

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