体調が急に悪くなったとき、「今日休ませてください」と連絡することすら負担になることはありませんか?
私も、「連絡しなきゃ…でもしんどい…」と布団の中で何時間も悩んだことがあります。
そんな日を乗り越えるために役立ったのが、「無理なときはこうします」と事前にルールを決めておくことでした。
連絡がしんどい日がある前提で、“言わなくても伝わる”仕組みを
- 通所先や支援者に「体調が悪いときは連絡できないことがあります」と伝えておく
- 連絡がない=休み、といったルールを事前に共有しておく(可能な場合)
- どうしても必要なときは、定型文をスマホに登録しておいて、1タップで送信できるように
実際にやってよかったこと
- 朝の「どうやって伝えよう」というプレッシャーが減った
- 自分のしんどさを前提に生活が設計されていると感じられた
- 「連絡できない自分はだめだ」と思わなくて済むようになった
コツと工夫
- 支援者や関係者と普段から信頼関係を築いておくことが大前提
- 「連絡なしでも大丈夫なケース」と「どうしても必要なケース」を分けておくと安心
- 自動返信や定型メッセージ送信アプリを活用するのも◎(LINEの定型文など)
「体調が悪くても成立する仕組み」は、障害のある暮らしを支える重要な工夫です。
「無理なときは、やらなくていい」を先に決めておくと、心が守られます。
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