障害者の職業訓練って実際どうなの？支援の現場から見えたリアル

障害があっても、就労移行支援などの職業訓練の現場では多くの人がスキル習得を目指して努力しています。パソコンの基本操作や事務スキル、軽作業、最近ではデザインや動画編集といった講座まであります。

でも、実際に訓練を受けたからといってすぐに就職につながるとは限りません。だからこそ「何のために学ぶか」を意識することが大切です。

訓練のメリットは、スキル習得だけでなく「人との関わり」「生活リズムの改善」「自己理解の深まり」にあります。私自身も、社会とのつながりを感じたのはこの支援の現場が初めてでした。

一方で、就職がゴールになっている訓練先も少なくなく、「自分のペースで働く」という発想が共有されにくい場面もあります。

・就労以外の選択肢も尊重してくれる
・自分の得意不得意を見極めてくれる
・安心して失敗できる空気がある

「自分の居場所がある」と感じられるだけで、次の一歩に踏み出す勇気が湧きます。

職業訓練は、就職のためだけのものではなく「自分らしく働く道」を見つける場でもある。そんな視点で、これからもリアルな体験や学びをこのブログに書き続けていきます。