はじめに:「もう書くことがない…」その悩みに答えます
ブログを始めてしばらくすると、多くの人がぶつかる壁――それが「ネタ切れ」です。
もう全部書いた気がする…
何を書けばいいかわからない…
頭が真っ白で、手が止まる…
これは、ブログ初心者に限らず、長く書いている人でも時折感じるものです。
しかし、ネタは“探す”ものではなく、“見つかるようにする”もの。
つまり、日々の習慣次第で「ネタ切れ」は回避できます。
この記事では、ブログのネタに困らなくなるための5つの工夫を紹介します。
実際に私自身も実践している方法ですので、ぜひ取り入れてみてください。
①「ネタ帳」を持つ習慣をつける
一番シンプルで、一番効果があるのがこれです。
■ネタ帳とは?
ブログのネタになりそうなことを、思いついた瞬間にメモしておくノートやアプリのことです。
スマホのメモアプリ
NotionやEvernote
紙のノートでもOK
「これ、ブログに書けそうかも?」と感じたら、タイトル案でも、キーワードだけでも良いので書き残すこと。
✅ 例:
「ブログ初心者がつまづいたポイントまとめ」
「WordPressで画像がうまく表示されない原因」
「書けないときはどうしてる?」
1日1つでもメモしていけば、1ヶ月で30個のネタがたまります。
② 自分の「過去の悩み」を振り返る
ネタに困ったら、「昔の自分」に会いに行ってください。
なぜなら、あなたの過去の悩みは、誰かの今の悩みと重なっているからです。
■どうやって振り返る?
過去のSNS投稿を読み返す
写真フォルダを遡る
スケジュール帳・日記・買い物履歴を見返す
すると、「ああ、あの時これに困ってたな」「これ、めちゃくちゃ検索してたな」という気づきが得られます。
それをブログ記事にすれば、同じように困っている人の検索に刺さる記事になります。
③ 世の中の「悩みキーワード」を観察する
アイデアは、自分の中だけで考えると煮詰まってしまいます。
そこでおすすめなのが、他人の悩みから発想する方法です。
■具体的なツール
Yahoo!知恵袋:悩みの宝庫。「〇〇 できない」「〇〇 方法」などリアルな質問がたくさん
Googleサジェスト:「〇〇」と検索すると出てくるキーワード
X(旧Twitter)検索:「〇〇 できない」「〇〇 わからない」など
✅ 例:
たとえば「ブログ アクセス」と入れると…
ブログ アクセス 増えない
ブログ アクセス 平均
ブログ アクセス どれくらいで収益?
などが出てきます。
このような検索キーワード自体が、読者の悩みであり、ブログのネタなのです。
④「似たテーマ」で視点をずらす
一つの記事を書いたら、それに関連する内容をいくつも展開できます。
いわゆる「派生ネタ」です。
■派生の具体例
「ブログ初心者がつまずく理由」
→「つまずかないためにやるべき準備」
→「私が最初にやってしまった失敗3選」
「初収益が出たときの話」
→「初収益までにやったことまとめ」
→「初収益が出たけど、そこから伸び悩んだ話」
一つの記事が書けたら、そこから3〜5本はネタが生まれると考えてOKです。
⑤「記事化できるかも」で生活を観察する
ネタは、日常のすぐそばにあります。
見たテレビ
読んだ本や漫画
試したサービス・アプリ
困ったことや嬉しかったこと
こうした体験に対して、
「これってブログに書けないかな?」という視点を持つと、世界が変わります。
■例えばこんなネタに
Kindle Unlimitedを試した →「ブログ書く人にKindle Unlimitedがおすすめな理由」
朝起きられなかった →「朝活ができない人に向けた3つの対策」
友人と副業の話になった →「周囲にブログをやってることを言うべきか?」
日常に「記事の種」が落ちていると気づくだけで、ネタの悩みはかなり軽減されます。
おわりに:「ネタ切れは“探し方”を変えればなくなる」
ブログを続ける上で、ネタ切れは大きな壁です。
でも、それは「才能のなさ」でも「センスの問題」でもありません。
ただ単に、「ネタとの出会い方」を知らないだけなのです。
今回紹介した5つの習慣を、もう一度まとめます。
✅ ネタ切れを防ぐ5つの習慣
ネタ帳を持つ
自分の過去の悩みを振り返る
他人の悩みを観察する(知恵袋・SNSなど)
関連記事・派生記事を作る
日常を「記事のタネ」として見る
ブログは「何を書くか」で9割決まります。
記事が増えていけば、自然と自信と収益も育っていきます。
「今日の自分の中に、ネタはある」
そう信じて、一歩ずつ記事を書いていきましょう。
次回予告(第14記事目案)
「月5万円を目指すなら知っておきたい!アフィリエイト商品の選び方と注意点」
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