――「朝に強くない自分」を前提にした仕事選び
「朝起きられない」って、甘えなんかじゃありません。
特に精神障害を抱えていると、朝に強い・弱いは体質のようなもので、無理に改善しようとしてもかえって悪化することも。
だからこそ「朝に起きられない自分でもできる働き方」を戦略的に選ぶことが大切です。
この記事では、僕自身の体験を交えながら、その具体策を紹介します。
目次
1. そもそも「何時に起きられるか?」を把握しよう
まずは自分の体調を冷静に観察しましょう。
たとえば…
- 朝8時は無理だけど、10時なら起きられる
- 午前は使い物にならないけど、15時から調子が出てくる
- 日によってまちまち。でも昼前は無理な日が多い
この「自分のリズムの癖」を知ることが第一歩です。
2. 固定シフト制より「柔軟な働き方」が合う
向いている働き方の例:
- フレックスタイム制の職場(出社時間を自分で調整できる)
- 在宅ワーク(特に納期だけ守ればOKな仕事)
- 完全歩合制や出来高制の副業
逆に、朝9時始業・遅刻NGの職場は、無理しても継続が難しくなりがちです。
3. 具体的な仕事の選び方
- クラウドワークスやランサーズで「納期型案件」を探す
- ネットショップの運営補助など、自分のペースで作業できる仕事
- A型事業所でも午後出勤を受け入れてくれる所を探す
4. 朝起きられない自分を責めない
「なんで自分はできないんだ」と責めてばかりいた時期もありました。
でも今は、「自分に合ったやり方を探す」方がずっと建設的だと思っています。
5. 働き方=生き方。合っていない仕事は「選ばない勇気」を
「仕事に合わせて無理やり起きる」より、「自分に合う仕事を選ぶ」方が、結果的に長続きするし、人生もうまくいきやすいです。
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