〜極限の生活が教えてくれた、本当に大切なこと〜
「お金がない」は、精神的にも大きなストレスになります。
この記事では、筆者が実際に「1日1,000円」で生活していた頃のリアルな体験を通して、学んだこと・感じたことを共有します。
目次
きっかけは、収入ゼロの時期
長期の療養や離職を経て、収入がゼロになった時期。
障害年金も生活保護も受けておらず、貯金も底を尽き、
「あと数日で完全に詰む」という状況でした。
そこで立てたのが、「1日1,000円以内で生活する」ルールです。
食費・日用品・交際費、すべて含めての予算。
正直、毎日がサバイバルでした。
どうやってやりくりしていたか?
食費は「米+卵+もやし」の三本柱
安くて栄養がとれるものだけを買うようになりました。
1日2食にして、外食は一切なし。水道水を飲み、菓子類もカット。
移動は徒歩、自転車
交通費もバカにならないので、基本的に歩くか自転車。
遠出を避け、買い物も週1回でまとめ買い。
娯楽は「図書館」か「無料アプリ」
お金をかけずに気分転換する方法を模索。
図書館は最高の娯楽スポットでした。
つらかったこと
- 栄養の偏りと、疲れやすさ
- 友達との誘いを断るのがつらかった
- 「お金がない自分」に対する劣等感
「なんで自分だけこんな思いを…」と、夜に泣いたこともあります。
気づいたこと・得られたこと
そんな中でも、いくつか大きな気づきがありました。
- 「本当に必要なもの」は意外と少ない
- 無駄を削ると、頭がスッキリする
- 節約は「我慢」ではなく「選択」
そして何より、支えてくれる人の存在が心にしみました。
まとめ
- 収入ゼロでも「1日1,000円生活」は可能だった
- 食費・交通費・娯楽を徹底的に見直すことで乗り越えた
- 苦しかったけど、人生観が変わった
- 「ないからこそ見えるもの」がある
お金に困っている人は、たくさんいると思います。
でも、「困っている時期」にこそ、人生の芯がつくられる。
そんな気がしています。
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