目次
はじめに
SNSや知人の話を聞いて、
「なんで自分だけ、こんなに遅れてるんだろう」
そう感じて落ち込んでしまうこと、ありませんか?
僕はしょっちゅうあります。
特に病気で休んでいた時期、他人と比べては「もう取り返せないかもしれない」と絶望していました。
この記事では、「比べて落ち込む日」の乗り越え方を、僕の実体験とともに共有します。
他人と比べて落ち込んでしまう理由
① 成果だけが見えてしまうから
SNSでは「転職成功!」「月収30万円突破!」「○○合格!」など、目立つ成果だけが流れてきます。
でもその裏にある苦労や努力、失敗までは見えません。
その“見えてる部分”だけと、今の自分を比べても、そもそもフェアじゃない。
② 自分の状態に余裕がないときほど比べてしまう
疲れているとき、メンタルが不安定なときほど、他人のキラキラした部分が心に突き刺さります。
「自分には何もない」と感じやすくなってしまうのです。
僕が実践している3つの対処法
① 情報を「見ない時間」を意識的につくる
比べて落ち込むとわかっている日は、
SNSやニュースアプリを開かないようにします。
特に朝イチや寝る前は「自分のメンタルを守る時間」にしています。
スマホから一時的にXのアプリを消すこともあります。
② 比べる相手を「昨日の自分」に限定する
「昨日より10分長く起きていられた」
「今日は布団から出られた」
そんな小さなことでも、自分の中で「進んでいる」と思えると、落ち込みにくくなります。
他人と比べるのではなく、「自分の中の変化」に気づくことが大事だと感じています。
③ 嫉妬の気持ちにフタをしない
「羨ましい」と思う気持ち自体を否定しないようにしています。
「自分だって、がんばりたい気持ちがあるんだな」と受け止めて、
その気持ちを行動のきっかけに変えるようにしています。
おわりに:比べて落ち込むのは、悪いことじゃない
他人と比べて落ち込むのは、向上心がある証でもあります。
でも、落ち込んだあとに「じゃあ自分は何を大切にしたいか」に目を向けることができたら、少しずつ前を向けます。
僕もまだ揺れながらですが、自分のペースを信じて、今日も少しずつ進んでいます。
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