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制度を使いたいのに、なぜか動けなかった日のこと


「あれ、制度の申請って、どうやってやるんだっけ?」
「このタイミングで聞くのって、迷惑かな?」
「なんか、自分が図々しい気がする……」

情報は調べた。制度の内容も頭では理解している。
でも、いざ「動こう」と思ったとき、なぜか体が重い。
制度を使いたいのに、動けない。そんな日が、確かにありました。

心の中にあったブレーキ

本当に必要なのか、不安だった

「もっと大変な人がいるのに、自分なんかが申請していいのか?」
そんな気持ちが、ずっと頭の隅にありました。
「制度に頼るのは甘えなんじゃないか」という思い込みが、動く足を止めていたんです。

迷惑をかけている気がしてしまう

窓口の人に相談する、書類を書いてもらう、証明を集める……。
それが「誰かを煩わせること」のように思えて、申し訳なさばかりが先に立ってしまったこともあります。

動けなかった日々にしていたこと

「申請するかどうか」は保留でOKにした

制度を使うのは自由。
だけど、「今すぐ使わなきゃ」と思い詰めると、逆にしんどくなる。
だから私は、「今日は資料だけ読む」「次は問い合わせ先だけ調べてみる」と、小さな行動だけして、申請そのものは一旦保留にしました。

自分の状態を記録しておいた

何もできない日が続いても、「自分はこう感じている」「こんなことで困っている」というメモだけは、少しずつ書いていました。
あとで「なぜ必要だったのか」を思い出すのに役立ったし、それが支援者に伝える材料にもなりました。

少しずつ、前に進めた理由

体調が少しマシな日に、少しだけ動いた

体調がマシな日に、勇気を出して一通の電話をかけた。
それだけで、書類が一つ手に入ったり、相談日が決まったり。
「一歩だけでも進めば、何かが動く」という感覚が、次につながっていきました。

誰かが「使っていいんだよ」と言ってくれた

「あなたにも必要な支援です」と言われたことが、何より背中を押してくれました。
自分だけで頑張らなくてもいい――そう思えたことで、制度を使うことが、少しだけ怖くなくなりました。

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