障害×お金のリアルな選択肢 毎月ギリギリ。でも、“崩れきらない”ためにやっていること
家賃、食費、日用品、医療費。どう計算しても、月の終わりには財布がほぼ空になる。それでも、「足りないこと」よりも、「崩れきらないこと」を意識して過ごすようにしています。今回は、そんな“毎月ギリギリ”でも自分を保つためにやっていることを書いてみ...
障害とお金
障害×お金のリアルな選択肢 障害×お金のリアルな選択肢 自由に使えるお金がほとんどない──でも、自分を保つためにやっていること
収入が限られていると、「自由に使えるお金」がどんどん減っていきます。支払いを済ませたあとに残るのは、数百円だけ。ちょっとコンビニに寄ることすらためらわれるような月もある。それでも、まったくのゼロにしてしまうと、心まで一緒に擦り切れてしまう。...
障害×お金のリアルな選択肢 お金を使うことに罪悪感があった──“節約”よりも重たかった気持ちの話
かつて、「何かにお金を使うこと」そのものに、どこか引っかかりを感じていた時期がありました。それは単に「節約しなきゃ」という意識よりもずっと根深くて、「この支出、本当に許されるんだろうか」という、答えの出ない問いと向き合っているような感覚。今...
障害×お金のリアルな選択肢 値上げが“精神的にこたえる”とき──お金だけじゃない負担の話
スーパーで値札を見るたびに、少しずつ気が重くなる。買う量を減らすか、別の店に行くか、やめて帰るか。選択肢はあるけど、調子が悪いとそれすら決められない。ただ物価が上がっただけ──それだけの話なのに、心のほうが先に疲れてしまうことがある。障害が...
障害×お金のリアルな選択肢 物価が上がっても収入はそのまま──限られた中で続けていく工夫
最近、いつも買っていたものがちょっとずつ高くなっている気がする。食料品も日用品も、以前は100円前後で買えていたものが、気づけば150円、200円。でも、こちらの収入はまったく変わっていない。支援を受けながら、就労支援A型などで限られた収入...
障害×お金のリアルな選択肢 「それ、ムダじゃないの？」って言われた日。わかってる。でも、やめられない理由があった。
「え、それ買うの？」「その収入で？」そう言われたことがある。たぶん、相手は悪気はない。でもこっちは、少しのことで自分を保ってる。余裕なんてない。わかってる。ムダかもしれない。でも、やめられない理由もちゃんとある。今回は、“お金をかける理由を...
障害×お金のリアルな選択肢 家計簿が続かない僕がたどり着いた、“お金と向き合うゆるい方法”
お金の管理が大事だとわかっていても、家計簿がどうしても続かない。体調が不安定な日もある。気持ちに余裕がないと、レシートを見るだけで疲れてしまう。「記録してない＝だらしない」ように感じて、自分を責めたこともありました。でも今は、きっちり管理で...
障害×お金のリアルな選択肢 「誰にも説明できないお金の使い道」──それでも“自分に必要”だったと思えるもの
障害があると、どうしても生活費や支援の使い方に他人の目が気になることがあります。「それ、本当に必要なの？」「そんなものに使って大丈夫？」──そう言われたわけではなくても、心のどこかで“後ろめたさ”が芽生えることがあります。今回は、「他人には...
障害×お金のリアルな選択肢 「持たないことで得られた自由」──モノとお金のミニマルな関係
障害のある暮らしでは、選べるものや持てるものに限りが出てきます。たとえば、大きな冷蔵庫、車、ブランド物、大量の洋服や家具……持ちたくても体力や収入の関係で、選ばないことがあるかもしれません。でも、それを「しかたないこと」ではなく、「身軽に生...
障害×お金のリアルな選択肢 「貯金ゼロから始めるお金の備え方」──制度と工夫でつくる安心感
「もし急にお金が必要になったら？」障害がある状態で収入も限られていると、そうした問いは現実味を帯びてきます。実家に頼れない、障害年金もない、生活保護も受けていない。そんな状況でも、「備え」はまったく不可能ではありません。今回は、貯金ゼロから...