■ はじめに:「まずは100記事」と言われるけど…?
ブログの世界では、よく「まずは100記事書こう」と言われます。
でも、実際にはまだ数記事しか書いていない段階だと、
「本当にそんなに書く意味あるの?」
「それでアクセスや収益が増えるの?」と疑問に思うのが正直なところ。
この記事では、私自身はまだ100記事に到達していませんが、
実際に達成した方々の体験談やデータをもとに、100記事達成のメリット・変化を初心者目線でわかりやすくまとめました。
■ 調査① アクセス(PV)はどう変わる?
▼ 0〜30記事:アクセスはほとんど来ない
多くのブロガーさんが言っているのは、最初の30記事くらいまでは検索流入がほぼないということ。
SNSやブログランキングなどで紹介しない限り、1日10PVもあれば御の字との声も。
初心者がここで「誰も読んでない…」と心が折れるのも、非常に納得です。
▼ 30〜70記事:検索流入がじわじわと
70記事近くになってくると、Googleなどの検索エンジンからのアクセスがポツポツ入りはじめるという声が多く見られました。
特に、ニッチなテーマ(いわゆるロングテールキーワード)で書かれた記事が強い傾向にあるようです。
▼ 100記事:月間1,000〜10,000PVの人も!
100記事書くと、安定して1日30〜300PV前後になったという報告も。
もちろんジャンルや記事の質によりますが、「積み重ねた分が資産になり始める段階」だと言われています。
■ 調査② 収益は出るのか?
「100記事書いたら、稼げるようになるんですか?」というのは多くの人が気になるところ。
実際の声を調べると、収益が出る人もいれば、出ない人もいるというのが現実のようです。
▼ アドセンス収益:数百〜数千円
Googleアドセンスを使っている方の多くは、100記事前後で月500〜3,000円程度の収益が出たという報告。
PV数が少なくても、クリック単価が高いジャンルであればそれなりになることも。
▼ アフィリエイト収益:0円〜月1万円台
ASP経由のアフィリエイトでは、「ようやく初報酬が出た」という人が多いのが100記事ライン。
とはいえ、戦略的に書けていなかった場合は「100記事書いても0円」という人も多く、量だけでは成果が出にくいことも明らかになりました。
■ 調査③ 書くスピードやネタ探し力は?
面白かったのが、「100記事も書いてると、自然とスピードや構成力が上がる」という共通点です。
▼ 最初は1記事6〜8時間、でも…
最初のうちは、
ネタを探すのに時間がかかる
言葉が浮かばない
書いてもまとまらない
ということが日常茶飯事のようです。
でも、50記事を超える頃から「パターン」が見えてくるという意見が多数。
中には「今では2時間で1本書けるようになった」という人もいました。
■ 調査④ リライト(記事の修正)の大切さ
また、多くの成功ブロガーさんが「100記事書いて終わりではない」と言っています。
検索順位を上げるには、リライト(過去記事の修正)が必須。
例えば、
タイトルを変更
見出しにキーワードを追加
最新の情報を入れる
などを定期的に行うことで、検索順位が大きく上がることがあるそうです。
■ 調査⑤ 100記事の共通するメリット
調べてみた中で、100記事を書いたブロガーさんたちに共通していたのは、以下のような変化でした:
自分の得意ジャンルが見えてくる
読者の反応やアクセス傾向を見て記事を改善できるようになる
書くことが習慣になる
「書いた分だけ資産になる」という感覚が持てる
つまり、100記事は「ブログが資産化する土台」になる地点だと言えるのではないかと思います。
■ 経験者のリアルな声
●100記事書いて、ようやく「ブログが仕事になるかも」と思えた
●収益は月3,000円ほどだけど、毎日安定して発生しているのが嬉しい
●最初の30記事で9割の人がやめる。100記事まで続けられる人は少数派
どの方も、最初の数十記事は「手応えがなかった」と言っています。
それでも地道に積み重ねた結果が、後からじわじわと成果につながっているのです。
■ まとめ:「100記事」は無意味じゃなかった
今回、私はまだ100記事に到達していません。
ですが、先輩ブロガーさんたちの実体験を調べていく中で、「100記事には明確な意味がある」と実感しました。
検索での露出が増える
収益の土台ができ始める
自分の強みが見えてくる
書くことが習慣になる
今はまだ先が遠く感じるかもしれませんが、100記事は“見える景色が変わる分岐点”になるようです。
私もこのブログで、少しずつその地点を目指していきます。
この記事が、同じように歩き始めた方の参考になればうれしいです。
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