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はじめに
ブログを始めたばかりの方にとって「SEO(検索エンジン最適化)」という言葉は、難解で取っつきにくく感じるかもしれません。
「細かいテクニックはまだいいから、まずは何をすればいいのか教えてほしい」
そんな方に向けて、今回は**SEO初心者が最初に取り組むべき“最低限の対策”**をわかりやすく解説します。
検索される記事を作るには、まずは基礎から。
この記事を読めば、ブログが“検索に強くなる第一歩”が踏み出せるはずです。
そもそもSEOってなに?
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。
簡単にいえば、
- Googleなどの検索エンジンで、
- 自分のブログ記事を、
- 上位に表示させるための工夫
のことです。
上位に表示されればされるほど、読者に見つけてもらいやすくなり、アクセス数が増えます。
初心者がやるべきSEOの“最低限”対策5選
1. タイトルに検索キーワードを入れる
もっとも基本でありながら、最も効果的なのが記事タイトルにキーワードを入れることです。
例:
- ×:「私のブログ体験記」
- ○:「ブログ初心者が月5万稼ぐまでにやったこと」
検索する人は「ブログ 稼ぐ 方法」などで検索します。
そのワードがタイトルに入っていないと、検索に引っかかりません。
検索キーワードをタイトルの前半に入れるのがコツです。
2. 見出し(h2・h3)にもキーワードを入れる
Googleはタイトルだけでなく、見出しタグも重視します。
記事の構造を伝えるためにも、
- H2見出し:「ブログ初心者がまずやるべきSEO対策」
- H3見出し:「タイトルにキーワードを入れる理由」
のように、要点がひと目で伝わる見出しを意識しましょう。
3. メタディスクリプションを設定する(できれば)
WordPressやXサーバーのテーマによっては、記事ごとに「メタディスクリプション(記事説明文)」を設定できます。
ここも検索結果に表示される場所なので、検索キーワード+簡単な要約を書いておくと、クリック率UPに繋がります。
例:
ブログ初心者がまずやるべきSEO対策を5つ紹介。検索される記事を書くための基礎を解説します。
設定箇所が分からない場合は、テーマ名+「メタディスクリプション」で検索してみましょう。
4. パーマリンク(URL)をシンプルにする
記事のURL(パーマリンク)もSEOに影響します。
たとえば:
英語やローマ字で簡潔に、記事内容がわかるように設定すると、Googleにも読者にも好まれます。
5. 画像のalt属性を設定する
画像を記事に挿入するときに、「altテキスト(代替テキスト)」を設定しておくと、画像検索にも効果があります。
例:
- ×:「img_001.jpg」 → altなし
- ○:「ブログ初心者向けSEOの図解」 → altあり
特に図やグラフを使うときには、内容を短く記述しましょう。
やらなくてもいい?けど効果がある“+α”の対策
サーチコンソールとアナリティクスの導入
Google Search Console(サチコ)やGoogle Analytics(GA4)は、アクセスの分析や検索状況を把握するためのツールです。
最初は分からなくてもOK。導入だけしておけば、あとで必ず役に立ちます。
モバイルフレンドリーなデザイン
スマホでの閲覧が主流の今、スマホ対応のテーマを使うことは超重要です。
XサーバーでWordPressを立ち上げているなら、CocoonやSWELLなどのレスポンシブ対応テーマを使えば安心です。
SEO初心者がハマりがちな落とし穴
「SEOにこだわりすぎて書けない」
最初は「キーワード選定」「競合分析」などに悩みすぎて、手が止まってしまいがちです。
→対策:まずは“読者の役に立つ”を意識して書けばOK!
キーワードも「タイトルに入っているかどうか」だけでも十分です。
「長文=SEOに強い」と思っている
文字数よりも、「読者の悩みをちゃんと解決できているか」が最重要です。
800字でも完結に悩みを解決している記事は、しっかり読まれます。
最後に:SEOは“完璧”じゃなくて“基本”を大切に
SEOは奥が深く、突き詰めれば果てしない世界ですが、
最初にやるべき基本さえ押さえておけば、初心者でもしっかり戦えます。
今日からできる最低限のSEOチェックリスト
- タイトルに検索キーワードが入っている
- 見出しにもキーワードを含めている
- URLはシンプルかつ内容を表している
- altテキストを画像に設定している
- 読者の検索意図にちゃんと答えている
これだけでも、あなたの記事は“検索される記事”に近づきます。
まずはこのチェックリストを意識しながら、1記事ずつ積み重ねていきましょう。
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