目次
はじめに
ブログを始めたばかりの頃は、「やるぞ!」という気持ちが強くても、
いざ書こうとすると手が止まる……という経験、ありませんか?
- 何を書けばいいのか分からない
- 文章がまとまらない
- 自信がなくて公開できない
- ネタ切れしてしまった
こうした悩みは、誰もが一度は通る道です。
今回は、手が止まる原因とその解決策を5つに整理してご紹介します。
1. 完璧を求めすぎている
初心者ほど、「ちゃんと書かないと」「プロっぽく見せないと」と完璧を求めがちです。
でも、最初から完成度100%の文章を書くのは不可能です。
✅ 解決策:
まずは「60点でもいいから公開する」と決めましょう。
・一旦書き切ってから直す
・投稿してからリライトする
・「失敗してもいい記事」として出してみる
このように考えると、書くハードルがグッと下がります。
ブログは“完成品”より“更新”が大事です。
2. ネタに困っている
「書くことが思いつかない…」という状態は、非常に苦しいですよね。
でも、実はネタ切れは思い込みであることが多いです。
✅ 解決策:
以下のような視点で、自分の中にある“経験”を掘り起こしてみましょう。
- 初めて○○した体験(例:ブログ開設、WordPress導入)
- 迷ったこと(例:無料テーマと有料テーマの違い)
- 失敗したこと(例:最初にPVが伸びなかった理由)
- 気づき・学び(例:検索意図の理解が大切と分かった瞬間)
ブログのネタは「専門知識」ではなく、「自分が困ったこと」にあります。
3. 他人と比べて落ち込んでしまう
SNSや他のブログを見て、「自分なんて…」と落ち込むのも、手が止まる大きな原因です。
特に成果報告や収益報告を目にすると、自分が劣っているように感じてしまうもの。
✅ 解決策:
比較対象を「他人」から「過去の自分」に変えること。
- 1記事しか書いていなかった自分が、今は10記事書いている
- アクセスがゼロだった自分に、今は1人でも読者がいる
- タイトルの付け方が分からなかったのに、今は工夫できるようになった
進化の証は、確実に自分の中にあります。
比べるべきは、あくまで昨日の自分です。
4. 書く時間が確保できていない
「忙しくて書けない…」「気づけば今日も1記事も進んでない…」
これはモチベーションではなく、時間の使い方の問題かもしれません。
✅ 解決策:
生活の中に“書く習慣”を組み込みましょう。
- 朝30分だけ「書く時間」を確保する
- スマホで構成だけ先に書いておく
- 「毎日書く」より「週3本書く」と決める
一番大事なのは「書く時間を先にブロックすること」です。
時間が余ったときに書こう、では書けません。
5. “誰のために書いているか”があいまい
手が止まるとき、実は「誰のために」「何を伝えるために」書いているかが曖昧になっていることがあります。
そうなると文章に軸がなくなり、自信もなくなってしまいます。
✅ 解決策:
1記事ごとに「たった1人の読者」を設定しましょう。
例)
- 数ヶ月前の自分(ブログを始めたばかりの人)
- 同じ悩みを持つ人(例えば“ネタ切れに困っている人”)
- これから同じ体験をする人(例えば“初めてWordPressを使う人”)
“誰かのために書く”と意識が変わり、不思議と手が動き出します。
おわりに:「止まっても、また進めばいい」
ブログで手が止まってしまうのは、決して“怠け”ではありません。
むしろ、真剣に向き合っているからこその“壁”です。
止まったときは、自分を責めるのではなく、今回ご紹介した5つの方法のどれかを試してみてください。
そして、また1歩、進めればOKです。
ブログは“マラソン”です。立ち止まっても、歩きながらでも、続けることに意味があります。
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