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障害年金なしで月9万円。それでも働く意味がある理由

障害とお金、仕事

はじめに

私は精神障害があり、就労継続支援A型事業所で月9万円ほどの収入を得ています。
ただ、障害年金は受給していません
「年金もらってないのに、月9万円で暮らせるの?」とよく聞かれます。

今回はそんな私が、年金なしでも「働く意味」を感じている理由を、リアルにお伝えします。


なぜ障害年金をもらっていないのか?

私自身、申請を検討したことはありましたが、

「初診日の証明」が難しかった

という理由から、もらっていません。

つまり、制度に頼らず、できる範囲で働くしかなかったというのが正直なところです。


月9万円での生活は正直、厳しい

都内や地方都市では、家賃や食費を考えると、9万円での一人暮らしはまず無理です。

私の場合:

  • 実家に住んでいる
  • 家賃・光熱費は親が負担
  • 自分の収入は「生活費の一部+自己投資」に使う

という形で、なんとかやりくりしています。

それでも、「もっと働けたら…」「収入が増えれば…」という気持ちは常にあります。


それでも働く理由

1. 「自分は社会とつながっている」と思える

病気や障害で、外に出られなかった時期もありました。
それが今、週に数日でも「職場に行く」「人と話す」ことができている。
この「つながり」は、お金では得られないものです。

2. 少額でも、自分で稼いだお金は特別

たとえ月9万円でも、「自分の力で得た収入」です。
買い物のとき、誰かにプレゼントを贈るとき、
「このお金は、自分が働いたから使えるんだ」と思えることが、自信になります。

3. 生活リズムが整うことで体調も安定する

私の場合、働いていないと生活が昼夜逆転しがちです。
「明日も仕事があるから早く寝よう」と思えるだけで、心と体の安定に大きくつながります。


年金がなくても、働き方を工夫すれば道はある

私は、以下のような工夫をしています:

  • A型事業所で「無理のないシフト」
  • 体調が悪い日は休める環境
  • 在宅でできる副業(ブログなど)にも挑戦中

「障害年金がない=詰んだ」ではありません。
支援制度や働き方をうまく選べば、自分なりの生き方は見つかります。


まとめ

項目内容
年金なしの生活実家の支援で成り立っているが、苦しい現実も
働く意味社会とのつながり/自分のお金/生活リズムの安定
工夫していること無理のない働き方/副業の可能性を探る

おわりに

私は障害年金を受給していません。
それでも、少しずつでも働いて、生活を組み立てています。

「自分に合った働き方」が見つかれば、年金がなくても前に進むことはできます。
これからも、収入を少しずつ増やしながら、自立に向けて歩んでいきたいと思います。


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