障害者でもできる節約習慣：お金を増やす前に守る工夫

はじめに

お金を増やしたいと思ったとき、多くの人は「稼ぐ方法」に目を向けがちです。けれど、障害があると働ける時間や体力が限られていることも多く、思うように収入が増やせないのが現実です。
だからこそ、「支出を減らす」ことが、お金を守る第一歩になります。今回は、私自身が実践している負担の少ない節約習慣をご紹介します。

固定費の見直しは最優先

スマホ代を最小限に

私は楽天モバイルを利用し、月額980円でスマホを使っています。基本的にWi-Fiのある場所でしか通信しないため、データ通信量も最小限。
格安スマホを使うことで、年間数万円の節約になります。

サブスクは定期点検

Netflix、Amazon Prime、Spotifyなどの定額サービスも、知らないうちに「観ない・聴かない・使わない」のに課金が続いていることがあります。私は3ヶ月ごとに見直し、使っていないものは即解約するようにしています。

デビットカードで見える化する

クレジットカードは後払いで感覚がズレがちなので、私は**デビットカードを使って支出をすべて「見える化」**しています。もちろん、必要な時はクレジットカードも使います。
使った瞬間に口座残高が減るので、「本当に今必要か？」と自然に考える癖がつき、衝動買いが減りました。

「買わない暮らし」へのシフト

障害があると、生活を便利にしようとしてモノに頼りすぎることもあります。でも私は最近、「持たない暮らし」のほうが楽だと感じています。

• 100均のグッズを買う前に、代用できるものを探す
• コンビニでの買い物は“例外”扱いにする
• 本は中古か図書館、アプリは無料版を使い切ってから検討

これだけでも月に数千円は変わってきます。

「使うべきところ」には使う

節約といっても、「すべてを切り詰める」と生活の質が下がり、精神的にも負担になります。
私の場合、ブログやnoteの有料情報、作業効率を上げる道具、健康に関する支出には迷わずお金を使っています。

「お金の価値は、何に使うかで決まる」と思って、削るところ・投資するところを明確に分けることが重要です。

おわりに

「お金がないから何もできない」と考えるより、「少ないお金でもできることはたくさんある」と思えたとき、自分の人生が変わり始めたような気がします。
節約は我慢ではなく、自分に合った「選び方の習慣」。無理なく続けられる節約で、将来への安心感を少しずつ積み重ねていきましょう。