――「ここで終わりじゃない」と思えるまで
正直、きつかったです。
「頼りにしてた福祉サービスに断られる」って、精神的にかなりダメージきますよね。
でも今思えば、あれがきっかけで別の道に進めたのかもしれません。
断られたとき、何が起きたか?
僕が断られたのは、就労系の福祉サービス。
「あなたの状態ではうちでは受け入れできません」と、まさかの門前払い。
準備して、期待して、説明して…なのにダメ。
帰り道はもう、虚無でした。
まずやったこと:その理由をはっきりさせた
なんで断られたのか?を自分なりに整理しました。
- 状態が安定していないと判断された
- サービス内容と自分の希望が合っていなかった
- 単純に“相性”が悪かった可能性もある
ちゃんと理由を知ることで、「自分が全部悪いわけじゃない」と思えるようになりました。
次にやったこと:他の選択肢を探す
「ひとつの福祉サービスがダメ=終わり」じゃないんです。
探してみると意外といろんな選択肢がありました。
- 他の事業所をあたってみる
- 地域の障害者支援センターに相談してみる
- 福祉サービス以外(就労支援団体やNPOなど)にも目を向けてみる
実際、最初に断られた後に別のA型事業所に申し込んだら、今の自分に合った働き方が見つかりました。
気持ちのリカバリー方法
心がボロボロのとき、いきなり次に進むのは無理があります。
僕がやったのは、
- 1日だけ全部忘れて寝る
- 信頼できる人に「断られた…」って正直に話す
- ノートに気持ちを書き出してみる
これだけでもだいぶスッキリします。
まとめ:断られても、「合う場所」はちゃんとある
福祉サービスって、申請すればみんな通るものだと思ってた。
でも実際は「人と人」「制度と人」のマッチングでしかない。
だから合う場所もあれば、合わない場所もあるんです。
一度断られたくらいで、自分を否定しないでください。
むしろ、「もっと自分に合う場所を探すチャンスが来た」と捉えてほしい。
僕もまだ模索中ですが、少しずつ“居場所”ができてきました。
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