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福祉受給者が無理なくお金を貯める方法

障害とお金、仕事

――「収入が少ないから貯金できない」は本当か?

「福祉だけでは貯金なんて無理……」
僕もそう思っていた時期がありました。でも、収入が増えない中でもちょっとした工夫でお金が残るようになる方法は確かにあります。

今回は、就労継続支援A型(月収9万円)で暮らしている僕が実践している「ムリしない貯金術」を紹介します。


大きな節約より「漏れを防ぐ」ことが大事

いきなり「月1万円貯めよう」とか「節約しよう」と思うと、続きません。
僕が意識しているのは「無意識に出ていくお金を止める」こと。

よくある“お金の漏れ”

  • 使ってないサブスク(月額500円でも年6,000円)
  • 通帳記帳してない口座(引き落としに気づかない)
  • ポイントや電子マネーの有効期限切れ

まずは**「お金の通り道を整理」するだけで、無駄な出費を減らせます**。


収入が少ない人ほど「目的別に分ける」貯金が効く

まとまったお金がないからこそ、細かく分けると使いすぎを防げるんです。

僕がやってる「袋分け」管理

  • 食費:現金で週3,000円まで
  • 日用品:月2,000円
  • 貯金:月500円〜1,000円(別の封筒に保管)
  • 急な支出用:月1,000円(医療費、冠婚葬祭など)

特別なアプリはいりません。100均の封筒でOK
「お金を使い切る前提」ではなく、「最初から仕分けて使うお金だけに触れる」感覚が大事。


貯金できた成功体験が“次”を生む

福祉収入でも、500円でも、貯まると「自信」になります。

たとえば、

  • 障害年金をもらえていないけど、毎月500円ずつ貯めて6,000円になった
  • 1年間サブスク断ちで、2万円浮いた

「できた」という体験が、「もっとやってみよう」に変わります。


「もらう力」も使おう

節約だけじゃなく、もらえる制度・割引をフル活用するのも大切です。

よく使っている制度

  • 自立支援医療(通院・薬代が1割)
  • 精神障害者保健福祉手帳(割引や免除あり)
  • 地域によっては電車・バスの無料パスや割引制度も

使わないと損なので、役所や主治医、支援員に必ず相談してみてください。


まとめ|収入が少なくても「残す力」は身につけられる

  • まずはお金の“漏れ”を止める
  • 小さく仕分けて、ムリなくコツコツ
  • 成功体験でやる気が育つ
  • 制度や割引もフル活用

お金を「増やす」のが難しくても、「減らしにくくする」工夫は誰にでもできます。
そしてその工夫が、将来の安心に少しずつつながっていきます。

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