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節約生活で心がすり減らないために僕がしている5つのこと

障害×お金のリアルな選択肢

2025.06.19

月9万円の収入で暮らしていると、どうしても節約中心の生活になります。
やりくりは工夫でなんとかなっても、一番きついのは“心”のほうかもしれません。

「また我慢しなきゃいけないのか」
「どうして自分だけ、こんなに余裕がないんだろう」
そんなふうに感じる日が、何度もありました。

今回は、そんな僕が実際にやっている「節約生活で心をすり減らさないためのコツ」を5つ紹介します。

SNSやニュースを見ていると、同年代の人が趣味にお金を使ったり、外食や旅行を楽しんでいるのが目に入ってきます。

でも、そういう投稿を見た後は、ほとんどの場合、自分がみじめになっていました。
だから今は、あえて情報から距離を置くようにしています。
比べるのをやめたら、少しずつ気持ちが軽くなりました。

お金が足りないから使わない。そういう場面は多いです。
でも、最近はそれを「我慢」と思わないようにしています。

使わないことは、「自分の暮らしに本当に必要なものを選んでいる証拠」だと思うようにしています。
すると、不思議と満足感が少し出てくるようになりました。

節約生活でも、心がしんどいと続きません。
だから僕は、100円程度のちょっとしたお菓子やコーヒーを“特別な日”にしています。

「1週間がんばったらコンビニのアイスを買う」
たったこれだけでも、気持ちが全然違います。

「ないもの」ばかりを見ていると、どんどんつらくなってしまいます。
だからあえて、「今あるもの」を意識して見るようにしています。

たとえば、「バス代が無料になる手帳がある」「一緒に暮らしてくれるパートナーがいる」「屋根がある」
それだけでも、自分はちゃんと生きていると感じられるようになります。

お金の悩みって、なかなか人には話しにくいです。
でも僕は、自分の弱さを言える相手がひとりでもいることで、心のバランスを保っています。

本音を吐き出せる場があるだけで、「今日もなんとかやっていこう」と思えるものです。