お金が足りないから節約する。
それは、自然な流れです。
でも、節約を続けていく中で、「生活のための節約」が、いつの間にか「生きづらさ」になってしまうこともあると気づきました。
この記事では、節約しながらも心がすり減らないように僕が実践している工夫や考え方をまとめてみます。
目次
1. 「節約=我慢」にならないようにルールを緩める
たとえば、
- おやつは週に1回だけOKにする
- 飲み物は買わずに水筒、でも疲れている日はコンビニもアリ
- スーパーで1つだけ“好きなもの”を買っていいルールを作る
“全部を削る”のではなく、“ここだけは削らない”を自分で決めることが、ストレスの軽減につながります。
2. 楽しみは「お金以外の軸」で見つける
昔は「お金を使えない=楽しみがない」と感じていました。
でも今では、
- 近所の公園を散歩
- 図書館で本を読む
- ノートに考えごとをまとめる
など、“心が満たされること”は、意外とお金がかからないと気づいてからは、節約に対する見方も変わりました。
3. 「節約できた日」をちゃんと褒める
節約は成果が見えづらいので、「やってよかった感」が薄れがちです。
でも、たとえば
- コンビニに行かなかった
- 買わずに我慢できた
- 家にあるもので食事を済ませた
そんな日には「今日はちゃんとできた」と自分に言ってあげるようにしています。
感情が置き去りになると、節約は続かない。だから“ほめる習慣”を入れています。
4. 無理に「節約ブログ」や「節約術」を追わない
ネットには節約テクニックがあふれていますが、「自分に合わない方法」を真似しすぎると疲れてしまうことがありました。
他人の工夫を参考にしつつも、
「自分の暮らしにフィットするか?」を常に確認するようにしています。
5. 節約の“目的”を定期的に思い出す
僕にとっての節約は、「生き延びるため」であり、「パートナーとの暮らしを守るため」です。
何のために削っているのかが見えなくなると、節約は苦行になります。
だからこそ、「生活の軸」を定期的に思い出すようにしています。
「今月もなんとか乗り切るため」──それで十分な動機になります。
まとめ
- 節約は“全部を我慢すること”ではなく、“削らないものを決めること”でもある
- お金を使わなくても心を満たす方法はたくさんある
- 小さな達成を自分で認めることが、節約の継続につながる
- 無理な節約法は自分を疲れさせるだけ。自分に合った方法を選ぶ
- 「何のために節約しているのか」を定期的に確認すると、気持ちが整う
コメント