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お金がなくても満たされるために、僕が大事にしている5つのこと

障害×お金のリアルな選択肢

お金がある=安心。
お金がある=幸せ。
そんな空気が、社会には根強くあります。

でも実際に、月9万円で暮らしている僕の実感は少し違います。
「お金がないからこそ、見えてきた満たされ方がある」と思っています。

この記事では、障害があり、収入も少ない中で、それでも「満たされている」と感じられるようになった考え方や習慣を紹介します。


1. “何を持っているか”を意識的に数える

お金がないとき、人は「ないもの」にばかり目が向きがちです。
でも僕は、

  • 屋根のある場所で眠れる
  • 食べるものがある
  • 話せるパートナーがいる
  • 医療につながれている
    といった、“すでにあるもの”に目を向ける練習を続けてきました。

「あるもの」を数える習慣が、足りなさの焦りをやわらげてくれます。


2. 小さな楽しみを自分で作る

お金をかけない楽しみを、日常の中に意識して取り入れています。

  • 図書館で借りた本を読む
  • 安い材料で新しい料理に挑戦する
  • パートナーと散歩しながら季節を感じる

どれも“ささやかすぎてSNS映えしない”ことばかりかもしれません。
でも、自分にとって本当に心地いい時間は、案外こんなところにあるのだと実感しています。


3. 「誰かに必要とされている」と感じる瞬間を大事にする

収入が少ないと、つい「自分は社会の役に立っていない」と感じがちです。
でも、A型事業所の作業で「ありがとう」と言われたり、
家で「ごはんおいしかった」と言ってもらえたりすることは、たしかに“価値を生んだ証”だと思える瞬間です。

「収入額=存在価値」じゃない。
そう思える場面があるだけで、心は満たされやすくなります。


4. 「自分で選んでいる感覚」を忘れない

節約や工夫も、「仕方なくやっている」と思うと苦しくなります。
でも、「自分の選択でやっている」と感じられれば、満たされ方はまったく変わってきます。

たとえば、

  • 外食をしないのは健康のためでもある
  • サブスクをやめたら読書の時間が増えた
    そんなふうに、「選んでいる自分」に気づけると、納得感が育ちます。

5. 「なくても生きていける」という安心感を持つ

僕は今、障害年金がなくても、なんとか暮らしています。
便利なものがなくても、贅沢ができなくても、生きている。

その実感は、“ないことを恐れすぎなくても大丈夫”という心の強さにつながっていきます。

「あるとラクだけど、なくても死なない」
そう思える範囲が増えると、不安のボリュームが減って、逆に満たされやすくなるんです。


まとめ

  • 満たされる感覚は、「お金の量」だけで決まらない
  • すでにあるものに気づくことで、足りなさの不安が小さくなる
  • 小さな楽しみ・人とのつながり・自分で選んでいる感覚が心を満たす
  • 「なくても生きていける」という経験が、強さと安心感につながる

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