SNSを見れば、就職して稼いでいる人。
資格を取ってキャリアアップしている人。
副業で成果を出している人。
そういう人たちの投稿を目にしたとき、「自分はこのままでいいのか?」と焦りそうになる日があります。
でも、焦って無理をしてしまえば、僕の場合は体調を崩す可能性がある。
だからこそ、他人のペースに飲まれずに、自分の歩調を守るために工夫していることがあります。
今回は、その具体的な5つの習慣や考え方を紹介します。
目次
1. SNSを“情報”として割り切って見る
SNSは刺激が強い場所です。
成功や成長の投稿が目につきやすく、自分と比較して落ち込む原因になりがちです。
だから僕は、SNSを見るときはあえて「これはこの人の情報」「エンタメのひとつ」と割り切るようにしています。
「すごいな」と思っても「自分もこうなるべき」とまでは思わない。この線引きが大事です。
2. そもそも“目指す場所”が違うと気づく
体調の波がある、働ける時間が限られている、制度をフルに使えていない。
そういう自分と、フルタイムでバリバリ働いている人を比較しても、土俵が違いすぎるんです。
だから僕は、他人の成果を参考にすることはあっても、同じスピードで進まなくていいと自分に言い聞かせています。
3. 「昨日の自分」とだけ比べる
人と比べるのではなく、昨日の自分、1週間前の自分と比べてみる。
- 今日は休まず事業所に行けた
- 先月より体調が安定している
- 食費を少し抑えられた
そんな小さな変化に目を向けることで、「自分はちゃんと進んでいる」と思えるようになりました。
4. 比較しそうになったら、意図的に距離を置く
「自分よりも上に見える人」の情報に触れすぎると、どうしても焦ります。
だから、比較グセが出てきたときは、
- SNSを数日閉じる
- YouTubeの履歴をリセットする
- 1人で散歩に出る
など、“他人のペース”から距離を取る時間をつくります。
その時間が、自分を取り戻すきっかけになります。
5. 自分の“守りたい暮らし”に立ち返る
僕にとって大事なのは、
- 無理をせずA型に通えること
- 同居している彼女と落ち着いて暮らすこと
- 生活が破綻せず、細くても安定していること
どれもSNS映えしないけど、「これを崩さないことが、自分の生き方」だと確信しています。
他人とペースが違うのは当たり前。
だから、自分の暮らしに焦点を戻すことが、いちばんの安心につながります。
まとめ
- 他人と比べると焦るのは自然。でもそのペースに飲まれない工夫が必要
- SNSは情報として割り切って見る。スピードも目標も違って当然
- 昨日の自分と比べる視点を持つと、小さな前進に気づける
- 情報から距離を取る時間をあえてつくることで、自分の軸が戻ってくる
- 自分が守りたい暮らしを基準にすれば、他人のスピードに振り回されない
コメント