制度に頼る生活でも、“心まで支配されない”ための考え方

障害者手帳、医療費助成、就労支援。
僕の生活は、いくつもの制度の支えによって成り立っています。

ありがたい仕組みがあるからこそ、働くことができ、暮らしが保てている。
ただ一方で、ときどきこんな感覚にとらわれることがありました。

「制度に合わせて生きているだけで、自分の意思ってどこにあるんだろう？」
「自分の人生なのに、“制度の枠”に動かされてばかりじゃないか？」

今回は、そんなモヤモヤと向き合いながら、僕なりに見つけてきた
「心の自由を保つための考え方」をまとめてみます。

制度は「使えるもの」だけど、「すべてを任せるもの」ではない。
それが僕の基本的なスタンスです。

生活の一部を制度に支えてもらいながらも、
「自分の人生の主導権は、ちゃんと自分が持っていたい」という気持ちがあります。

最初に変わったのは、「使わせてもらっている」ではなく、
「自分で選んで使っている」という意識を持つようになったこと。

同じ制度を使っていても、

というプロセスを踏んでいれば、「やらされてる感」よりも「自分で選んだ感覚」が残ります。

僕にとってそれが、ブログを書くことでした。

収入にはほとんどなっていなくても、
制度とは関係なく、

たとえ小さなことであっても、自分の意志で行動している感覚は心の自由を守ってくれます。

制度に依存しすぎると、「この支援が終わったらもうダメだ」と感じてしまいがちです。

でも僕は、「制度は人生を“補助”してくれるものであって、“運命を決めるもの”ではない」と思うようにしています。

制度が変わっても、僕の考え方や経験は残る。
使えなくなっても、学んだ工夫や人とのつながりは生きていく。
「制度に人生を全部預けない」という意識が、心を軽くしてくれました。

制度に助けられていることへの感謝は、本物です。
でも、「ありがたいから何でも従わなきゃ」という感情で縛られると、苦しくなってしまう。

だから僕は、