お金の管理が大事だとわかっていても、家計簿がどうしても続かない。
体調が不安定な日もある。気持ちに余裕がないと、レシートを見るだけで疲れてしまう。
「記録してない=だらしない」ように感じて、自分を責めたこともありました。
でも今は、きっちり管理できなくても、“ゆるく把握できていればいい”と思っています。
今回は、そんな「管理が苦手な人のためのお金との付き合い方」をまとめてみます。
細かく書けないからこそ、ざっくり把握でOK
食費、日用品、交通費──理想的には項目分けしたいけれど、正直そこまでできません。
だから、「週にいくら使ったか」「今月あとどれくらい残ってるか」だけを見ています。
スマホのメモに「ざっくり今の残高」と「1週間の予算」だけを記録。
それだけでも、ムダな出費が自然と減っていきました。
見直すのは、“使いすぎた日”じゃなく“なぜ使ったか”
無駄遣いが気になる日ほど、「金額」より「気持ち」を見直すようにしています。
・人と比べて焦って買った
・イライラして甘いものに逃げた
・体調が悪くて割高なサービスを使った
それが自分を保つための支出だったなら、責めなくていい。
その代わり、次に同じ状況になったときの選択肢を考えておく。
たとえば「お菓子はコンビニじゃなくドラッグストアで買うようにする」など、軽く調整するだけでも気持ちがラクになります。
「使ってよかったお金」だけメモする日を作る
苦しくなるのは、支出=反省材料になっているとき。
だから、あえて「これは使ってよかったな」と思えるお金を記録する日を作っています。
・気持ちが楽になった買い物
・作業が進んだときのカフェ代
・人間関係がよくなったプレゼント
“正しいか”ではなく、“自分に合っていたか”を基準にする。
それだけで、お金との関係が少しやさしくなります。
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