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【障害者の方へ】就労継続支援A型は「働けない自分」の味方だった

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はじめに:就労継続支援A型を知ったときの驚き

「働くのがこわい」「普通の職場は無理」
そんな気持ちを抱えていたとき、支援員さんから教えてもらったのが就労継続支援A型でした。

最初は「作業所=内職みたいなもの?」と思っていましたが、実際に利用してみると、自分のペースで働けて、最低賃金も保証される場所でした。

今回は、月9万円の収入を得ながら働いている私の実体験をもとに、A型事業所についてわかりやすく紹介します。


就労継続支援A型とは?

▷ 制度の概要

  • 一般企業で働くのが難しい障害者のために、福祉サービスとして設けられている雇用型の支援制度です。
  • 特徴:
    • 雇用契約あり
    • 最低賃金の保証あり
    • 通院や体調に合わせて働ける
  • 精神、知的、身体いずれの障害にも対応(自治体による)

▷ 対象者

  • 障害者手帳を持っている方
  • 医師の意見書などで就労困難とされている方
  • 就労移行支援を経由しなくても、直接利用できることもあります(自治体確認が必要)

実際に働いてみてわかったこと

▷ メリット

  • 朝ゆっくりスタートでもOKな事業所が多い
    • 私の通っている場所は、朝10時開始で助かっています
  • 人間関係が「福祉的」なのでギスギスしにくい
    • 同じように病気や障害を持った方が多く、空気がやさしいです
  • 作業内容は軽作業からパソコン業務まで幅広い
    • 例:封入、清掃、在宅ワーク、ネットショップ補助など

▷ デメリット(正直に)

  • 月収は高くない(私の場合は9万円ほど)
  • ステップアップ支援が弱い事業所もある
  • 一部の事業所では、雰囲気が「作業だけ重視」で雑談がNGなところも…

A型作業所を選ぶときのポイント

▷ 見学・体験は絶対に行く

実際に行ってみて、雰囲気や作業内容を見ないとわかりません。
私は最初の2件で合わず、3件目でようやく落ち着きました。

▷ 地域によって特色が異なる

たとえば東京23区と地方都市では、作業内容の幅も支援の内容も違います。
地域名+「A型事業所」で検索して、自分に合いそうなところを探すのがおすすめです。


最後に:働けなくても大丈夫。無理せず、自分のペースで

就労継続支援A型は、「就職なんて無理」「収入がない」と思い込んでいた私にとって、再スタートのきっかけをくれた制度です。

今も決して順風満帆ではありませんが、月9万円を自分の力で稼げているという小さな自信が、ブログやnoteでの発信にもつながっています。

あなたにも、合う場所がきっとあるはずです。
焦らず、でも少しずつ、一緒に進んでいきましょう。


この記事は、うつ歴20年を経て統合失調症と診断され、現在A型作業所に通いながらブログで再起を目指している当事者が執筆しました。

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