目次
はじめに
頑張っているつもりなのに、
なかなか成果が出ない。変化も起きない。
「自分だけ取り残されてる気がする…」──そんなふうに感じたことはありませんか?
僕自身、体調やメンタルの波がある中で、何度も立ち止まりました。
そして、そのたびに焦って、自分を責めてしまうことがありました。
今回は、「前に進めない」と感じたときの心の整え方について、僕なりの視点でお伝えします。
なぜ「進んでない」と感じてしまうのか
① 目に見える成果だけを追いかけてしまうから
数字や実績、周りからの評価が見えないと、「何もできていない」と感じがちです。
でも、本当に「見えない部分=何もしていない」のでしょうか?
休んだり、考えたり、耐えたりしている時間も、前に進むための大事な準備期間かもしれません。
② 他人のスピードと比べてしまうから
SNSやニュースでは、成功した人や結果を出した人の話ばかりが目立ちます。
それに比べて、停滞している自分が情けなく感じることもあります。
でも、人それぞれペースが違って当たり前。
「今は止まって見える人」だって、見えないところで何かを育てているかもしれません。
僕が意識している3つの考え方
① 「止まっている=悪いこと」ではない
動けない時間があるからこそ、
次に進む力を蓄えられることもあります。
- 考えが整理できた
- 今の環境を見直せた
- 無理に動かなかったことで、心が折れずに済んだ
進まなかったようで、実は自分を守っていた時間だったこともあります。
② 「昨日の自分」とだけ比べるようにする
他人と比べるときりがないので、
「昨日より少し早く起きられた」
「1行だけでも文章を書けた」など、“自分の小さな進歩”に目を向けるようにしています。
小さな変化を認めることが、少しずつ自信になります。
③ 一歩じゃなく、半歩でもOKと考える
調子が悪い日は、前に進むというより、「下がらなかっただけでも成功」と思うようにしています。
昨日と同じことができた。悪化しなかった。それも立派な「維持」という力です。
おわりに:「進めない日」も、確かに前に進んでいる
人生は、常に一直線に進めるものではありません。
止まったり、迷ったり、時には後ろに戻ることもあります。
でも、それもぜんぶ「前に進むための時間」だと信じて、今日を生きています。
進んでいないように感じる日も、あなたはちゃんと前に向かって生きている。
その事実を、どうか忘れないでください。
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