目次
はじめに
「今日も何もできなかった」
「もっと頑張らないとダメだ」
そうやって、自分を責めてしまう日、ありませんか?
頑張ることが正しいとされる社会の中で、
頑張れない自分に「ダメだ」とレッテルを貼ってしまう人は少なくありません。
でも本当は、頑張れない自分もまた、大切なあなた自身です。
この記事では、そんな自分と向き合うために、僕が試している3つのことをご紹介します。
なぜ、頑張れないだけで苦しくなるのか?
① 「努力しない=価値がない」という思い込み
幼い頃から、「がんばりなさい」「手を抜くな」と言われてきた人ほど、
「頑張らない=サボり」「努力しない=価値がない」と感じがちです。
でも、頑張れない日は誰にでもあります。
② 周囲と比べて、自分を責めてしまう
SNSや他人の成功体験を見てしまうと、
「自分だけ取り残されているような気がして」さらに落ち込んでしまう。
でも、他人のスピードと自分のペースは、比べるものではありません。
僕が実践している「頑張れない日」の過ごし方
① 何もできなかった日を「休憩日」と名付ける
「今日は休憩日」「体力温存デー」と自分の中で名前をつけると、
少しだけ気がラクになります。
予定に「休む」ことをあらかじめ入れておくのもおすすめです。
② 「今日も生きてるだけですごい」と口に出す
本当にしんどいときは、「生きていること」すらエネルギーを使います。
だから、まずはそれだけで十分だと、自分に言ってあげてください。
小さなことでも認めることが、自己肯定感の回復につながります。
③ 「明日頑張る」ではなく「明日ちょっと戻れたらOK」と考える
「明日は頑張る」と思うと、さらに自分を追い込んでしまうことがあります。
だから僕は「明日、少し戻れたらいいな」くらいの気持ちでいます。
リスタートは“やり直し”ではなく“再開”でいいのです。
おわりに:あなたが頑張れない日は、あなたの“守りの日”かもしれない
頑張れないとき、自分を責めるのではなく、
「今は守っているんだ」と考えてみてください。
心や体を守るために、止まっているだけ。
だから、大丈夫です。
あなたが動けない日も、あなたの価値は何一つ変わりません。
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