目次
はじめに
「また悪いほうにばかり考えてしまう」
「どうせ自分なんて、と思って落ち込む」
ネガティブな思考が止まらなくなって、自分で自分を苦しめてしまう。
そんな日って、ありませんか?
この記事では、ネガティブ思考のループから抜け出すために、僕が実際にやってみてよかった3つの習慣をご紹介します。
なぜ、ネガティブ思考は止まらなくなるのか?
① 「脳の防衛本能」としての習慣
実は、ネガティブ思考は人間にとって自然なことです。
危険を予測することで、命を守ろうとする“防衛本能”の一部でもあるのです。
でも、それが過剰になると、心を蝕んでしまいます。
② 自分を責める癖がついている
まじめで責任感の強い人ほど、
「もっと頑張れたのに」「こんな自分はダメだ」と自分を責めてしまいがちです。
ネガティブ思考が止まらないときに試してほしい3つの習慣
① 朝一番に「肯定的な言葉」を口に出す
・「今日も生きててえらい」
・「昨日より少しマシでOK」
・「自分は大丈夫」
言葉には力があります。まずは、自分の耳に届くようにやさしい言葉をかけてみましょう。
② 「最悪のパターン」と「今できること」を紙に書く
頭の中だけで考えていると、不安が膨らんでいきます。
いったん紙に書き出して、「具体化」すると冷静になれます。
・最悪:〇〇になったらどうしよう
・今できること:△△をやっておく
この2つをセットで書くと、心のバランスが取れやすくなります。
③ 1日5分だけ「感謝日記」をつける
・朝ごはんが美味しかった
・天気が良かった
・誰かと笑えた
どんな小さなことでもいいので、「うれしかったこと」「ありがたかったこと」を書く習慣をつけると、脳がポジティブな出来事を探すようになります。
おわりに:ネガティブな思考も、あなたの一部でいい
ネガティブになるのは、あなたが弱いからじゃない。
むしろ、真面目に考えすぎてしまう優しさや責任感のあらわれかもしれません。
だから、そんな自分を否定せず、少しだけ方向を変えてあげましょう。
今日も、あなたが今日を越えてくれたことが、何よりもすごいことなのです。
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