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よくなってきたと思ったら、またダメになる。それでも無駄じゃなかった

病気と生きる技術

「だいぶ元気になってきたかも」
そう思えた矢先に、また体が重くなって何もできなくなる。

この“復活しかけて失速”のサイクルを、私は何度も繰り返してきました。
そのたびに、「やっぱり自分は治らないんだ」と思ったし、落ち込んでばかりでした。

でも最近は、そのサイクル自体が「回復の一部だった」と思えるようになってきたんです。


回復って、一直線じゃない

私はずっと、「よくなる=どんどん元気になる」と思っていました。
でも実際は、よくなったり、またダメになったりを繰り返す。
まるで“上がったり下がったりの階段”のような過程でした。

そして、その上下のたびに「またダメだ」「戻ってしまった」と思っていたけれど、
今振り返ると、それは“行ったり来たりしてるように見えて、ちゃんと進んでいた”んです。


“失速した自分”にがっかりしすぎないようになった

たとえば、復活しかけた日に掃除をして、買い物に行って、ブログも書けた。
でも次の日は、布団から出ることすらできない。

前なら「どうして昨日の自分はできたのに、今日は無理なの?」と責めていました。

でも今は、「昨日は昨日の自分ががんばってくれた」「今日はまた休みが必要な日」と、
それぞれを切り離して受け止められるようになりました。


反動が来たら、「それだけがんばった証拠」

急に落ちると、「また全部リセットされた」と思ってしまいがち。
でも私は最近、「反動があるってことは、それだけ動いたということ」と考え直すようにしています。

ゼロに戻ったんじゃない。
ちょっと登って、ちょっと休んでるだけ。

そう思えるようになったことで、失速しても落ち込まなくなりました。


揺れながらでも、私は確実に前に進んでいた

よくなる→落ちる→また上がる→また落ちる。
この繰り返しの中に、ちゃんと成長の足跡がありました。

「また落ちた」じゃなくて、「まだ進んでる途中」。
そう思えるようになっただけでも、私はずいぶん救われた気がします。

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