「お金の負担ゼロ」は、心の負担も減らしてくれる
障害者手帳を持っていると、地域によっては市営バスやコミュニティバスが無料になることがあります。私の地域もその対象で、バスに乗るときは、手帳や乗車証を見せるだけで支払い不要。これは、想像以上に生活をラクにしてくれました。
たとえば――
・徒歩20分のスーパー→暑い日や疲れている日はバスで移動
・最寄りの駅まで坂道→迷わずバスでひと区間
・通院のとき→タクシーに頼らずに済む安心感
地味ですが、「お金がかからない」と思えると、ちょっとした外出へのハードルがぐっと下がります。
どこで使えるか確認する方法
- 「◯◯市 障害者 バス無料」で検索(自治体のHP)
- 福祉乗車証(または割引証)があるか確認
- 市役所の障害福祉課に電話や直接相談でもOK
さらにラクする工夫
- スマホのメモアプリに「使えるバス路線メモ」をまとめておく
- 運行本数の少ない路線は、「平日のみ利用」と割り切る
- 雨の日は最寄りのバス停までタクシー、そこから無料のバスに乗る…というハイブリッド活用も◎
「お金をかけずに移動できる手段」があると、行動の選択肢が増え、日々のストレスが確実に減ります。これは、制度を“使いこなす”第一歩として、強くおすすめできるワザです。
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