障害のある暮らしでは、とにかく書類が多い。
病院からの説明書、支援機関の案内、役所の通知、手帳の更新書類、年金の書類…。整理できずに山積みになり、探すたびにストレスを感じていた時期がありました。
そこで私がたどり着いたのが、「とりあえず全部入れておく箱」を用意するという、シンプルなやり方でした。
「整理しない」のが整理の第一歩だった
- 書類の分類やファイリングができない時期でも、とにかく1か所に集めておく
- 入れるだけなので気軽で、ハードルが極端に低い
- 探すときも「この箱を見ればある」と分かる安心感がある
実際にやってよかったこと
- 行方不明になる書類が激減した
- 手帳の更新や医療証の提示のときに、すぐに見つかるようになった
- 精神的にも「ちゃんと持ってる」という感覚が得られた
ポイント
- ふた付きのA4ボックスが便利(100均でもOK)
- 書類のジャンル分けはあとまわしでOK
- 月に1回、体調がいい日に「不要なものだけ抜く」くらいがちょうどいい
生活を整えることは、必ずしも“完璧に分類すること”じゃない。
まず「失くさないこと」だけに集中すれば、暮らしはちゃんとラクになります。
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