障害があると、人と話す場面でうまく伝えられないことがあるかもしれません。
私も、役所や支援機関に行って「何を聞けばいいのか分からなくなった」「大事なことを聞き忘れた」なんてことがよくありました。
そんなときに助けになったのが、**「聞きたいことをあらかじめ紙に書いて持っていく」**というシンプルな工夫です。
メモを持っていくだけで、頭が整理される
- 「○○制度について詳しく知りたい」「障害年金の診断書はいつ必要か?」など、思いつく質問を箇条書きに
- 質問が終わったらチェックをつけるようにすると漏れがない
- 体調が悪いときは、メモをそのまま見せて「これについて知りたい」と伝えるだけでもOK
実際にやってみての効果
- 会話がスムーズになり、話し終わった後の疲労感が減った
- 本当に必要な情報をその場で受け取れるようになった
- 自分の不安が「質問」という形に整理されることで、気持ちも落ち着いた
こんな人にもおすすめ
- 緊張すると頭が真っ白になる人
- 言葉で伝えるより、文字で見せた方が楽な人
- 支援者と一緒に行くけど、うまくフォローしてもらえないと感じる人
支援の場に行くときこそ、「自分の準備」をしておくと安心感が違います。
メモ1枚が、生活の質を大きく支えることもあるのです。
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