「文字を書くのは苦手だけど、話すのはわりと好き」
そんなタイプの方には、“音声”や“動画”を活かしたネット副業が向いているかもしれません。
特に最近は、顔出しなし・機材なしでも始められる方法が増えてきており、障害のある方にとってもハードルが下がってきています。今回は、音声・動画系の副業の種類と始め方を紹介します。
① 音声配信(ラジオアプリなど)
スマホひとつで始められるのが、音声配信アプリ。
短いトークや語りを録音・投稿するだけでOK。雑談、日記、障害のある生活についてなど、テーマは自由です。
代表的なサービス:
- stand.fm(スタエフ)
- Spoon
- Radiotalk
- Voicy(審査あり)
こんな人に向いている:
- 会話の方が楽
- 声で伝えるほうが自然
- 文章を考えるのが負担に感じる
最初は「自分用の日記」くらいの気持ちで始めるのがおすすめです。
② YouTube・音声のみ動画の投稿
「動画は編集が大変そう」と思いがちですが、「音声+画像」のスライド形式でもOK。
トーク内容さえ伝われば、映像はシンプルでも十分です。
アイデア例:
- 障害者としての経験談を語る
- 就労支援の体験を話す
- 制度の使い方を解説する音声ブログ
収益化には登録者数・再生時間の条件がありますが、SNSと連携すれば早く育ちます。
③ スキル販売:読み上げ・ナレーション・声のお仕事
「人に頼まれて録音する」スタイルなら、ココナラやSKIMAなどでナレーション・読み上げの仕事を請けることも可能です。
やること例:
- YouTube用ナレーション音声
- 書籍・文章の朗読
- 睡眠導入音声の録音など
自宅録音でも、静かな環境+スマホマイクで十分な場合が多いです。
音声系副業のメリット
- 手を使わなくてもできる(身体的負担が少ない)
- 表情やジェスチャーがなくても伝えられる
- リアルタイムでなく録音形式なので、何度もやり直せる
注意点・工夫したいこと
- 録音環境はなるべく静かな場所にする
- スクリプト(台本)をあらかじめ準備すると安心
- 顔出しや実名なしでも十分活動できるジャンル
まとめ:
- 話すのが得意な人には、音声・動画系副業という選択肢がある
- 無理にしゃべらなくても、録音+編集で落ち着いて作業できる
- 機材や技術がなくても、工夫しだいで十分スタート可能
次回は、「スキルがない人でも取り組める“タスク系”副業」に進みます。
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