ネット副業のメリットは「自分のペースでできること」。
でも裏を返せば、「やらなくても誰にも怒られない」ので、体調が悪い日や気分が落ち込んだ日は、つい何もしないまま過ぎてしまうこともあります。
障害があると、数日〜数週間まったく手をつけられないこともあるでしょう。
今回は、「できない日」が続いたとき、ネット副業をやめずに続けていくために私たちができる小さな工夫を紹介します。
目次
① 「書かなくていい日」を前提にスケジュールを組む
「毎日やろう」「週に〇本書こう」と決めすぎると、体調が崩れたときに自分を責めてしまいます。
それより、「1週間で1本出せたら十分」といったゆるい目標にすることで、体調が悪い日があっても継続のモチベーションを保ちやすくなります。
② 作業できない日は「見るだけの日」にする
・自分の過去の記事を読み返す
・他の人のブログやnoteを読む
・使っているサービスにログインだけしてみる
こうした「触るだけ」「見るだけ」でも、完全に切り離さないことで感覚が鈍らず、復帰しやすくなります。
③ 「ネタメモ」をためておく
調子のいい日に、「こんな記事書けそう」「この経験は役に立ちそう」というメモをスマホに残しておくと、何も浮かばないときに助かります。
メモがあるだけで、「ゼロから考える」プレッシャーが減ります。
④ 「復帰のハードル」をとにかく下げる
数日何もできなかったあと、「いきなり1本書く」はハードルが高いもの。
そんなときは、
- 1行だけ書く
- タイトル案だけ出してみる
- 下書きフォルダに保存だけする
といった「5分で終わる作業」から始めてみるのがおすすめです。
⑤ 「できない時期もある」とあらかじめ認めておく
障害がある以上、できない時期があるのは“前提”です。
続ける人は、「止まらなかった人」ではなく、「止まってもまた始めた人」です。
副業をやめないコツは、「中断を怖がらない」ことにあります。
まとめ：
- 作業できない日はあって当然。そこで落ち込まない工夫が必要
- 「触るだけ」「ネタをためるだけ」でも副業とのつながりは保てる
- 完璧を目指すより、「ゆるく、長く」やることが成功への近道
次回（第22回）は、「“これで合ってる？”と不安になるときの考え方」をテーマにお届けします。
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