ネット副業を始めたものの、思うようにいかないと
「やっぱり自分には向いてないんじゃ…」
「こんなに疲れるのに、なんでやってるんだろう」
と不安や疑問がわいてくることがあります。
障害があると、無理がきかないぶん「これは向いてない」と感じるタイミングが早く訪れやすいかもしれません。でも、そこであきらめる前に、少しだけ見直してみてほしい視点があります。
視点①:「手段」ではなく「目的」に立ち返る
たとえば、ブログで稼げなかったとき、「自分にはブログが向いてない」と思うかもしれません。でも、そもそもの目的は何だったでしょうか?
- 少しでも在宅で収入を得たい
- 誰かの役に立てる経験を共有したい
- 生きづらさを整理したい
この“目的”さえ変わっていなければ、「別の手段に変える」という選択肢もあります。note、音声配信、画像販売など、自分に合った形は他にもあるかもしれません。
視点②:「向いてない」のではなく「今は合っていない」だけかも
ネット副業は、体調・メンタル・環境に大きく左右されます。
たとえば…
- 書けなかったのは、単に疲れていただけ
- 反応がなかったのは、まだ発信が届いていないだけ
- お金にならなかったのは、積み上げが足りなかっただけ
これをすべて「自分の適性のせい」にしてしまうのは、もったいないです。
“今”の調子で判断しないこと。調子が戻ってから、もう一度見てみても遅くありません。
視点③:「やってみた」こと自体に意味がある
たとえうまくいかなかったとしても、
- 記事を1本書いた
- サービスに登録した
- 自分の考えを誰かに伝えてみた
これらはすべて、“0”ではなく“1”の経験です。
それを重ねること自体が、次のステップへの土台になります。
たとえば、「ライティングが合わなかったから画像副業に移った」としても、言葉の感覚や表現力はちゃんと活かされていきます。
まとめ
- 「向いてないかも」は一度立ち止まるサイン。でも、即あきらめる必要はない
- 今の自分に合っていないだけかもしれない
- 小さな挑戦にも、積み重ねの価値がある
次回(第25回)は、「ブログやnoteが“副業”を超えて“居場所”になるとき」をテーマにお届けします。
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