ネット副業として、ブログやnoteを細く長く続けてきた中で、「やっててよかった」と思える場面が少しずつ増えてきました。
最初は「副業=お金を稼ぐ手段」だと思って始めたけれど、振り返ってみると、それだけではない“変化”が自分の中に起きていたことに気づきました。
今回は、障害のある私がブログとnoteを続ける中で実感した、リアルな5つの変化を紹介します。
目次
①「自分の考えを整理できるようになった」
最初はぐちゃぐちゃだった気持ちも、文章にすると客観的に見えるようになります。
- モヤモヤしていたことに名前がつけられる
- 自分が何を感じていたか、はじめてわかる
これは、病気や障害と向き合ううえでも、すごく大きな意味がありました。
②「人に話せないことも、“誰か”に向けて書けるようになった」
リアルではうまく説明できないことも、文章なら自分のペースで伝えられる。
とくに障害の話や、制度の体験談などは、「誰かに届くかもしれない」と思えるだけで、書く理由になりました。
③「“役に立てたかもしれない”という感覚が得られた」
コメントやメッセージで「助かりました」「似た境遇です」と言われたときは、自分の存在が少しだけ意味をもった気がしました。
それは、収入とは別の、もうひとつの“報酬”です。
④「生活に“やれること”がある日が増えた」
調子が悪いと、何もできなかった1日が「無価値」に感じることもあります。
でも、「1行だけでも書いた」「ログインだけでもした」と思えると、不思議と“ゼロじゃなかった”と思えるようになりました。
⑤「少しずつ“自分で稼ぐ”感覚が身についてきた」
たとえ金額は小さくても、noteの有料記事が売れたり、ブログで収益が出たりすると、「自分にもできることがあったんだ」と思えます。
“ゼロから生み出した”という実感は、自信のかけらになります。
お金だけじゃなかった。続けたからこそ、得られたもの
「書くこと」や「発信すること」は、思った以上に自分の生活や気持ちに影響していました。
そしてそれは、体調や障害の有無にかかわらず、“ゆっくりでも、自分の形で続ける”ことができたからこそ、実感できた変化だったと思います。
まとめ:
- ブログやnoteを続けることで、生活や気持ちにも変化が生まれる
- 収益よりも「変われた感覚」のほうが、継続の力になることもある
- 小さな変化を見逃さず、大切にしていくことが、自分のペースを支えてくれる
次回(第27回)は、「障害があるからこそ“ネット副業向き”だったと気づいた瞬間」をテーマにお届けします。
コメント