始めたばかりの頃は、不安しかなかったネット副業。
体調の波、周囲の目、続けられるかどうか、結果が出ない日々。
でも、ゆっくりと続けていく中で、少しずつ“強くなった”と感じる瞬間がありました。
この記事では、障害のある自分がネット副業を続ける中で得られた“心の変化”を紹介します。
目次
① 「0→1」の怖さを越えられたこと
最初の1記事。最初の1円。最初の1いいね。
それまで、「何かを出す=怖い」だった自分が、1つでも形にできたとき、世界が少し変わりました。
今では、「とりあえず出してみるか」と思えるように。
“最初の一歩”への抵抗が減ったのは、大きな変化でした。
② 「完璧じゃなくてもいい」と思えるようになった
昔は、「ちゃんと書かないと意味がない」「誰かに文句を言われたらどうしよう」と思って、なかなか公開できませんでした。
でも、今は
- 誤字があっても
- 構成がゆるくても
- 読み返して恥ずかしくても
**「出せたらOK」**と自分に言えるようになりました。
③ 批判や無視に動揺しなくなった
最初の頃は、反応がなかっただけで落ち込んでいました。
フォロワーが減ったり、ネガティブなコメントを見て、数日寝込むこともありました。
今は、「まあ、そういうこともある」と流せるようになってきました。
全員に理解されなくても、届けたい人に届けばいい。
そう思えるようになったのは、確かな“強さ”の芽です。
④ 「続けている」ことに価値を感じられるようになった
結果が出ない期間が長くても、やめなかったこと。
休みながらでも、戻ってきたこと。
“辞めてない”という事実が、自分の味方になってくれる。
それを実感できるようになったとき、「自分はダメじゃない」と思えるようになりました。
⑤ 「自分の言葉で、自分の人生を語れる」ようになった
ネット副業を通じて、自分の経験や気持ちを言葉にしてきたことで、少しずつ「自分の人生」を自分で語れるようになりました。
- 他人に説明できる
- 同じ悩みの人に届けられる
- 未来を考えられる
これは、障害を持って生きる自分にとって、最大の“武器”になりつつあります。
まとめ:
- 続けることで、「できなかったこと」が「当たり前」に変わっていく
- 結果よりも、「変化した自分」に気づけたことが、いちばんの成果
- 小さな積み重ねが、確かに“強さ”になっていく
次回(第38回)は、「障害者のネット副業にありがちな“落とし穴”と対策」をテーマにお届けします。
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